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「痩せたい!!」夫にデブと言われて傷つく日々!太っている自分が恥ずかしい…認めてあげることで救われた深いい話

  • 2022年10月13日
  • Walkerplus

容姿について指摘されると、嫌な気持ちになる。とくに「デブ」や「ブス」という言葉はざっくりと心をえぐる。なぜなら、本人はわかっているからだ。見た目のコンプレックスを抱えながら暮らす人が多くいるなか、自身のコンプレックスを克服した小池ぬーみん(@numinkoike)さんのコミックエッセイ「夫にデブと言われて私は変わった」をお届けする。

■夫にデブだと言われて「傷ついていた過去」
自分のパートナーに「デブ」や「痩せて」と言われたことはあるだろうか?本作の主人公ぬーみんさんは、元からぽっちゃりしていた。それがコンプレックスでもあった。

太っている人に対して「痩せればいいじゃん」と言う人もいる。ぬーみんさんも「自己管理ができてない」「デブは醜い」など、心に刺さる言葉を言われたことがある。容姿に自信が持てず、そんなトラウマを抱えながら、身体のラインを隠すような洋服ばかり着ていた。

かわいい自分になって、自信を持って外に出られるようになりたい!と、何度となくダイエットに挑戦!しかし、痩せられず、ことあるごとに夫に「デブ」と言われ続けたぬーみんさん。

■夫の言葉で太った自分を受け入れコンプレックスを克服!?
ある日、自分が太ってる事実をしっかりと受け止めることにしたぬーみんさん。捨てたいと思っていたコンプレックスを受け入れることにした。

「自分は自分」と肯定してあげることで、今まで抱えていたコンプレックスに悩まなくなったという。デブだけど「私は私」。そう思わせてくれた夫に、今は感謝しているというステキなお話だ。

本作を読んでいると、「太っている」「おかしはデブの元」など、ズケズケとひどいことを口にする旦那さんに、思わず「なんてひどい人!!」と怒りを覚える。しかし、最後まで読み進めるとずっとぬーみんさんを肯定し、1人の人間として受け入れていたのは旦那さんの方だったんだと気付かされる。本作を描くにあたって、どのような葛藤があったのか小池ぬーみんさんに話を訊いてみた。

■夫の言葉を受け入れることになったきっかけ
――「太っている」と容姿について指摘されたことがある人が割といるようです。ご主人も見た目を重視される方なんですか?

漫画にもありますが、元々痩せている人がタイプでした。今は、見た目より中身を重視しているようです。

――例えば太っていることは管理不足という考え方の人もいます。耳が痛いし、落ち込んだりしませんか?そのような他人の声に対しては、どのような気持ちの対処をされていますか?

「そういう考えの人もいるんだな〜」となるべく他人事に思うようにしています。もし自分が直接指摘された場合は、友達や夫に気持ちを話して対処すると思います。

――「コンプレックスを受け入れる」という考えはすごく自分の心に向き合った答えだと思いました。行き着くまでに、かなり葛藤があったのでは?

コンプレックスを刺激されると、今でも過去の辛い気持ちを思い出してしまうこともあります。簡単に消し去るのは難しいことかもしれません。なるべく考えないように、楽しいことに目を向けていたいです。

――容姿に対していろいろ言われて辛い方もいると思います。何かメッセージがあればお願いします。

辛いときは無理に元気になろうとしなくていいです。お酒や食べ物に逃げてもいいです。とにかく自分に優しくしてあげてほしいです。

――その他にどのような漫画を描いていますか?

セックスレスをテーマにしたコミックエッセイ「結婚してから同じ布団で寝てません」が発売中です。他にもTwitterにてエッセイや創作漫画を投稿しているので、見ていただけたら嬉しいです。

「痩せたい!」「今度こそダイエットを成功させる!」何度も頑張ってみたけれど、結果が出なかった人に読んで欲しい。自分を否定せずに、受け入れたぬーみんさん。この漫画を読むと、ダメじゃないんだとスッと心が軽くなる。限りある人生、より楽しく生きられる方法を見つけられそうだ。

■取材協力:小池ぬーみん(@numinkoike)

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