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【私が実家に帰らない理由は4つ】でもそれ以上に、“気を使ってばかりの実家”から逃げたかった

  • 2022年7月8日
  • Walkerplus

まるさんが「実家を出たい」と思った理由…それは、自分自身が「実家を出たかったから」。実家が大好きな「子供部屋おじさん」の彼に対して、理解を深めることはできるのだろうか――。

ウォーカープラスで連載漫画を開始したのは、にほんブログ村「コミックエッセイ」ランキングでTOP10に入るなど人気を博している、元アルコール依存症のアラサーOL・かどなしまるさん(@marukadonashi)。発売中の書籍「人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話」では、新卒で入った会社で人間関係に悩み、「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでから出勤するようになってしまった体験を描いている。
※アルコール依存症は完治しない病と言われています。著者の個人的な見解で、一番ひどい状態にあった過去と区別するためにタイトルで「元アルコール依存症」と謳っていますが、著者自身も自分の依存症が完治したとは思っていません。


今回紹介するのは、彼との“同棲を目指した日々”を描いた『“子ども部屋おじさん”の彼との同棲を目指した100日間』の第10話。万年金欠の一人暮らしをしていると、周りから「実家に帰ったらいいのでは?」と言われることがある。それでも、まるさんが実家に帰らないのは、それなりに理由があった。

まるさんの実家は九州。車社会の地域に住むのは、運転が苦手なまるさんにとっては苦痛でしかなく、狭いコミュニティでの付き合いや、職探しに苦労することが予想できた。さらに、内向的で1人の時間が大好きなまるさんにとって、実家は“離れているくらいがちょうどいい”と感じてもいた。

もちろん、実家が快適だと感じることはある。冷蔵庫には常に食料があり、家族で助け合うこともできる。しかし、数日すると一人暮らしの自由さが恋しくなってしまう…。

まるさん自身は「実家を出たい」と思っていたから「出た」だけであり、恋人のユウキが「実家を出る」ことを強制できる立場でもない。そんなことを考えるうちに、ユウキが「実家を出たくないことを理解すること」も必要だと、まるさんは気づきはじめたのだった。

自身の経験を通して、「実家を出る」ことについてさまざまな考えがあることに気づいたまるさん。今後、ユウキとの関係に変化は訪れるのだろうか。


画像提供:かどなしまる(「お酒がないと××できません」/@marukadonashi)


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