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【漫画】靴磨きは物の愛着にもつながる!ズボラさんでもできる手入れ&掃除で気分転換

  • 2022年4月28日
  • Walkerplus

TwitterやInstagramなどで、日雇い漫画など日常の風景を発信している柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。オフビートでゆるい空気感ながら、なぜか心に残る作風で人気を呼んでいる。自身の恋愛模様を描いた「アラサーが恋をした話」は多くの人から共感が集まった。ウォーカープラスではそんな柿ノ種さんが、普段の家事を通じて感じる、何気ない喜びや驚き、発見を漫画にしてお届けする。題して「アラフォーまきこの『ごゆるり家事』」。

今回は、読むと思わず自分もやりたくなってしまう靴磨きと玄関掃除の話。柿ノ種さんのインタビューと共にご紹介。


――今回は靴磨きと玄関掃除の紹介でした。いつくらいからこのやり方でされていますか?

「実はお恥ずかしながら20代までは靴を洗うということをほとんどしてこなかったんです。多忙を理由に汚れていても気にせず、履きつぶして捨てる、飽きて捨てるといったことを繰り返していて。もともとズボラな性格もあり、時間がかかる靴洗いはなかなかやる気になれなくて。

でもある時、YouTubeで泡で靴洗いができるという商品があることを知って、試しに買ってみたんです。30歳を過ぎてからのことです。足元の身だしなみが大切なんだと気がつき始めた頃でした。使ってみたら、水を使わないから手軽にできるし、思い立った時にすぐに洗える、そして意外と綺麗になる!とかなり衝撃でした。あまりにも簡単なので、家族の靴もついでにやってあげたりして。ついでに玄関も拭いたら、気分もスッキリしました」

――靴磨きや玄関掃除が気分のリセットにも繋がっているのでしょうか?

「玄関掃除はいい運気を運ぶと言いますよね。20代までは『んなことあるかい』と運気やら風水やらは一切信用してこなかった性格でしたが、アラフォーになり玄関掃除で『気分がスッキリする』という確かな事実が、『運気』みたいな良い方向につながるんだろうな、ということは理解できるようになりました。あと靴磨きって物理的に靴を撫でている感じになるので、ちょっと愛着が湧きます。物を大切にできている感じもして、気分が良いです」

――その他、お掃除を楽しくやるコツのようなものがあれば教えてください。

「わたしだけでなくズボラな人全員に共通すると思うのですが、『やらなきゃ』って思うとやりたくなくなるんですよね。わたしの場合、月に1回くらいスイッチが入って『掃除したい!』『あそこを整理しよう!』と体がチャキチャキ動ける日があります。そのスイッチの入る日を待つ…というのが楽しく掃除するポイントです。

本当は毎日お掃除したりするのが良いことなんでしょうけど、『やらなきゃ~』と思いながらやっても、結局ダラダラやっちゃって逆に効率が悪かったりするので。わたしはコツコツタイプではなく、一点集中型!と割り切って掃除してない日も気負いせず過ごしています」

ズボラさんでも安心な、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧な雰囲気も感じる柿ノ種さんの作品。今後もどんな新作を見せてくれるのか楽しみだ。


取材・文=山田孝一

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