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【漫画】予想外にも「箱推し」がカーリングの魅力だった?/にわかカーリング観戦記

  • 2022年4月5日
  • Walkerplus

「北京2022冬季オリンピック」では、カーリング女子の日本代表は史上初となる決勝戦に進み、見事銀メダルを獲得したことは記憶に新しいでしょう。4年前の「平昌2018冬季オリンピック」をきっかけにすっかりカーリングのトリコとなった漫画家・蘭木流子さんが、オリンピックにとどまらない、その魅力や楽しみ方を漫画でわかりやすくお伝えします。

■女子の世界選手権も終了
オリンピックの熱狂も冷めやらぬうちに、3月20日より世界女子カーリング選手権カナダ大会が開催されました。3月27日に終了した同大会には日本代表として中部電力チームが出場し、出場13カ国中7位という成績を残しています。

「日本は残念ながら予選で棄権となってしまいましたが、最後までプレーオフ進出の可能性を残していましたし、見応えのある試合ばかりでした。今大会はスイスが全勝優勝で本当にかっこよく、面白い試合がたくさん観られました。スイスが決勝で勝利をつかんだとき、まずは対戦相手の韓国の選手たちと落ち着いてグータッチで挨拶をし、そのあとにチームで集まって喜びを爆発させていて、まさに“カーラー“(カーリングプレイヤー)という感じがして素敵でした」(蘭木さん)

■男子の世界選手権も開催中
4月2日から、今度は世界男子カーリング選手権2022も開催されています。残念ながら日本のチームは出場権を掴み取ることができなかったものの、男子大会はアメリカ・ラスベガスでの開催となり、盛り上がりを見せています。

「男子世界選手権はまだ始まったばかりで、予選2試合しか観れていないのですが、早くもハイレベルな試合が展開されていて、楽しくてたまりません!男子カーリングの魅力はパワフルなショットはもちろん、個人的にはスイープ(ストーンの通過する前のアイスをブラシでこすって溶かすこと)です。女子よりさらにスイープで伸ばせる距離が長く、初めて男子の試合を観た時は驚きました」(蘭木さん)

■まだまだ自分も知らない魅力がいっぱい
相変わらず試合の観戦を楽しみながら過ごしている蘭木さんですが、今年は少し心境に変化があったようです。これまで「布教がうまくいかない」と思っていたものの、連載を通してファンの皆さんとも交流するうちに、「こんな魅力もあったのか!」と気づくことが多々あったのだとか。

「カーリング観戦漫画を描き始めてから、カーリングファンの方のSNSやカーリング沼のYouTube配信を見るようになり、私の楽しみ方はまだまだ“にわか”だなぁと再確認しました(苦笑)。投げ手の細かいフォームやスイープの立ち位置などまで皆さん研究しながら楽しまれていて、私も布教するならもっと勉強しないと!と思いました」(蘭木さん)

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