SNSやブログで、コミカルな日常漫画やオリジナルキャラクターの4コマ漫画を配信しているかるめさん(@karume_life)。食べること、料理することが大好きなかるめさんが日頃感じている“食べ物あるある”漫画の新作を、ウォーカープラスで隔週で配信していく。毎回1つの食べ物をテーマに、共感必至のあるあるネタと初心者でもできる簡単レシピをお届け。
今回のテーマは「ステーキは近くて遠い存在」。どのようなあるあるネタが飛び出すのか、かるめさんにこだわりやステーキの魅力を聞きつつ紹介する。
■ステーキは特別？カジュアル？
――最近、ステーキも手軽に食べられるようになりましたよね。今回のお話の“あるあるポイント”はなんでしょうか？
「ステーキは昔と比べて高級レストランにも劣らないクオリティのものをカジュアルに楽しめるようになったけど、やっぱり特別な日に食べたい！という気持ちを出しました。子供の頃のごちそうといえば寿司かステーキという印象があったので…。と言いつつ、できることなら毎日食べたいですが(笑)」
――身近な存在になったものの、やはりステーキには高嶺の花でいてほしいということですね。漫画のストーリー展開や表現、イラストでこだわったところを教えてください。
「ちょっと頑張らないと手が届かない憧れの存在でいてほしいという思いが強すぎて、最後のイラストは少女漫画風になってしまいました(笑)。レアステーキの断面が好きなので、そこの部分は特に真剣に描きました！とにかくレアの柔らかいステーキが好きなんです！」
――今回のテーマ食材、ステーキを使ったおすすめの簡単レシピを教えてください。また、実際に作って食べてみた感想もお願いします！
「硬くなったステーキをリメイクできる「ガーリックピラフ」です。安いお肉を買うと、たまに噛み切れないほど硬いステーキになってしまうことがあるので、刻んでリメイクできるレシピにしてみました。炊飯器を使うことで、ご飯を炒める手間が省けるところがポイント！ステーキは刻んであるので食べやすく、ガーリックピラフとの相性もとてもよいです！残ったステーキソースをかけてもおいしいと思います」
かるめさんに「今日はちょっといい肉が食べたいな」と思うのはどのような時ですか？と尋ねると、「お仕事を頑張ったあとです！ヒレステーキが好きなのですが、値段がお高いことが多いので、何かを達成したご褒美に食べるようにしています。いつも食べる前はちょっと緊張します(笑)」との回答が。
ご褒美に食べたいものは人それぞれだが、筆者も忙しい日が続くと「お肉が食べたい！」となるので、ステーキはもちろん焼肉なども気軽に食べられるようになったのはうれしい。が、頑張るための一つの目標でもあってほしいという、かるめさんの思いにも共感できる。
取材・文＝重藤歩美(ウォーカープラス編集部)
