サイト内
ウェブ

【漫画】「こんな場所かよ!?」「使えねーな」桜が咲くと思い出すパシらさせた新人時代!花見の場所取りは今や昭和…いや、平成の遺産か?

  • 2022年3月9日
  • Walkerplus

2021年4月に約30年勤めていた会社を退職し、漫画家・絵本作家になる夢を叶えるべく奮闘中のやぎ公(@yagi_kou_)さん。同年5月からTwitterに投稿し始めた漫画「ネコ谷さんは会社員」は、仕事を頑張る40歳独身の会社員・ネコ谷さんを中心に、個性的なキャラクターが繰り広げる意外とリアルな会社員あるあるが共感を呼び、人気を集めている。

本稿では、ネコ谷さんの新入時代に開催された、職場でのお花見について描かれた新作漫画をお届けする。話は、外回り中のネコ谷さんが桜の木を見つけるところから始まる。「この時季になると、新入社員のころを思い出すなぁ…」と入社後初の職場のお花見での出来事を思い出す。

頑張って場所取りをしたのに嫌な先輩社員に「こんな場所しか取れなかったのかよ!?」「使えねーなー」と罵倒され、「ス、スミマセン」とただ謝るしかできなかった新人時代のネコ谷さん。

そんなとき、お酒がなくなったことから当然のように新人のネコ谷さんが、近くのコンビニへ買い出しに行くことに。そこでアイスを見かけて、「おいしそ~」とお酒だけでなくつい、アイスまで買ってしまう。

戻ると「テメー‼なんでアイスなんか買ってくんだよ‼」とまたもや先輩に罵倒されたネコ谷さん。しかし、上司からは思わぬ言葉をかけてもらい…。

先輩からのパワハラまがいな暴言を打ち消した上司の言葉を、40歳になった今でも覚えていて「桜の季節は、うれしい季節」と回想できるネコ谷さんもまた、素敵だ。

コロナ禍前には、ネコ谷さんのように花見が行われていた職場も多かったはず。今回、新人時代のネコ谷さんの姿を見て「自分もそうだった」と共感する人は多いのではないだろうか。前日から食料の買い出しをして、当日は早朝から公園に直行。苦労して場所を確保したのに、ちょっとトイレに行った隙にブルーシートごと盗まれていたり…。

尽きることのない、花見の思い出。一見、面倒くさいと思われがちな「職場の花見」だが、嫌な思い出だけでなく、時が経てば良い思い出になることもある、と教えてくれた本作。また桜の下でお酒が飲める日が来たなら、会社の皆で花見をするのも案外楽しいかも…?

画像提供:やぎ公(@yagi_kou_)

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.