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【漫画】カーリングは魅力の布教が難しい!と思っていたけれど…/にわかカーリング観戦記

  • 2022年2月22日
  • Walkerplus

2022年2月20日に閉幕した「北京2022冬季オリンピック」。カーリング女子の日本代表は史上初となる決勝戦に進み、見事銀メダルを獲得しました。前大会をきっかけにすっかりカーリングのトリコとなった漫画家・蘭木流子さんが、今大会を振り返りつつ、その魅力や楽しみ方を漫画でわかりやすくお伝えします。

■盛り上がった北京オリンピックのカーリング女子
北京オリンピック最終日となった2月20日、カーリング女子日本代表の決勝戦が行われました。イギリス代表との試合に挑みましたが、3-10で敗れ、頂点にはあと一歩のところで届きませんでした。

実はイギリスは4年前の平昌オリンピックで3位決定戦を争ったライバルです。お互いの健闘をたたえ合う姿や、「コンシード(自分たちの負けを認める)」という言葉がトレンド入りするなど、カーリングならではの「礼儀正しさ」にも注目が集まりました。

これまで“布教”の難しさを感じていた蘭木さんも、今大会を通して少し意識が変わったと言います。

「私のように録画した試合を観てもらって布教するのは難しいということがわかったわけですが(笑)、やはりLIVE中継でオリンピックの試合を見ればハマる人は多く、さらに今大会は日本カーリング協会さんのSNSやYouTube配信などの影響もあって、前大会の時よりもっとカーリングファンが増えている印象です。なので『また4年後…』とならずに、熱が続くんじゃないかと期待してます!まずはテレビ放送も期待されている来月の『世界カーリング選手権大会』に注目です」(蘭木さん)

■銀メダル獲得のロコ・ソラーレの魅力
前大会、今大会ともに、日本の新たなカーリングファンをトリコにしている理由のひとつは、やはりロコ・ソラーレの選手の皆さんです。

「私はカーリングにハマってまだ4年しか経っていないので、詳しくはわからないのですが…彼女たちのインタビューなどを聞いていると、オリンピックでも『メダル』にこだわらず、『アイスの上でいかに良いパフォーマンスができるか』というところに重きを置いているように見受けられます。それがとてもカーラーっぽいというか、かっこいいなと思いました」(蘭木さん)

カーリングは試合中の選手間の会話がすべて聞こえてくるのも楽しみのひとつ。その会話からも、選手の皆さんの競技に対する真摯な姿勢や、一喜一憂する感情の動きなどが伝わってきて、観る人を惹き込んでいるのです。

「競技のハイライトがちょっと地味…」と言っているのはその真髄をわかっていない証拠(!?)。今大会を通してカーリングが気になった方は、ぜひ次の大会もチェックしてください。

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