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【漫画】味、栄養、出費……社会人の食生活バランス、その理想と現実に共感集まる

  • 2022年2月28日
  • Walkerplus

毎日忙しく働く中、規則正しく自炊し、三食をバランスよく食べようと思っても現実的には難しいということもしばしば。そんな時、多彩な食材でいろいろな栄養が取れる外食は頼もしい味方だが、おいしい料理には出費がつきもので……。外食メインの社会人の生活バランスを描いた漫画がTwitter上で反響を呼んでいる。

■「最終的には全部よし!!」外食メインの生活バランスに共感多数
話題となっているのは、漫画家の梵辛(@sokusekimaou)さんが自身のTwitterで発表し、昨年12月には書籍化された「くちべた食堂」シリーズの新作エピソード。

飲食店「味処くちなし」の常連客で、ランチは大抵くちなしに通うヤナギ先生。そんな彼女だが、実は近場のスーパー銭湯も“推しの店”の1つ。仕事終わりで疲れた体を銭湯で癒やし、その足で夜営業の「くちなし」に向かい一杯やるのが心身ともに満たされる最強コンボなのだ。

とは言え、そんな贅沢を毎日堪能するのは至難の業。昼休みのうちに済ませるランチは出費も1000円以内に収まるが、夜営業だとお酒も頼んで予算は2000円オーバー。スーパー銭湯もサウナやスパをフルに楽しめば滞在時間は120分を超え、仮に一カ月フルで通った場合、およそ毎月12万円と110時間を2つのお店に使うことになってしまう。出費はもちろん、持ち帰りの仕事もあるため、満たされすぎても生活に支障をきたしてしまうのだ。

一方、普段の食生活はと言えば、普段はタイムセールの弁当を買い溜めして冷凍保存、朝はプロテインにビタミンサプリのみと時短・節約メインなヤナギ先生。本人も食事が両極端な自覚はあるものの、今日も今日とて彩り豊かなランチを前に「昼ですべてのバランスが取れるから!!」と自分を納得させているのだった……。

出費や時間の使い方、栄養面など、外食メインの社会人の三食に触れた本エピソード。Twitter上では2.1万件以上のいいねとともに、「わかるわぁー先生の気持ち…お金に余裕があればしたくなるけど、寛ぎすぎるのもなぁ」「一定のタイミングで、ちゃんとした飯食べてるから多少は大丈夫だよね!」「なんなら朝飯はほぼ一緒です」「少しずつ解凍して楽しむの部分に全俺が泣いた」と、ハイローミックスな食生活に共感するコメントが寄せられた。

理想の食生活を送るには金銭面など越えられない壁がままあるもの。さまざまな制限の中、できる範囲で自分が納得できる生活バランスを考えたくなる話だ。

画像提供:梵辛(ぼんから)(@sokusekimaou)

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