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【ハロプロ】BEYOOOOONDSが新曲「英雄~笑って!ショパン先輩~ / ハムカツ黙示録」の魅力を語る!

  • 2022年3月1日
  • Walkerplus

3月2日(水)に3rdシングル「英雄〜笑って!ショパン先輩〜/ハムカツ黙示録」を発売するBEYOOOOONDS(ビヨーンズ)。2018年に結成し、2019年8月にメジャーデビューを果たしたBEYOOOOONDSは、CHICA#TETSUの4人(一岡伶奈、島倉りか、西田汐里、江口紗耶)、雨ノ森 川海の5人(高瀬くるみ、前田こころ、山﨑夢羽、岡村美波、清野桃々姫)、SeasoningSの3人(平井美葉、小林萌花、里吉うたの)の12人からなるグループ。

グループ名の由来は、“〜を超えて”という意味のBeyond。既存のアイドルの枠を超えていくというコンセプトがあり、新曲の「英雄〜笑って!ショパン先輩〜/ハムカツ黙示録」もかなりユニーク。そこで今回、兵庫県出身、18歳の江口紗耶、大阪府出身、17歳の岡村美波、東京都出身、17歳の清野桃々姫(きよの・ももひめ)の3人に、グループの特徴と3人の魅力、そして新曲について聞いた。

■「個々のキャラは立っているけど、誰一人被っていない」(岡村)
――まずはBEYOOOOONDSというグループについて教えてください。

江口「BEYOOOOONDSはパフォーマンスの面でもちょっと変わっていて、曲が寸劇から始まったり、だいたいの曲にセリフが入っていたり、本当に今までのアイドルにはない部分が私たちの個性かな?と思います」

清野「12人全員、仲が良く、みんな真面目で何事にも真剣に取り組み、“真面目にふざける”ところがいいなと思っています(笑)」

岡村「個々のキャラが立っているんですけど、誰一人、個性が被っていないんです。また、それぞれの特技や個性を楽曲に生かしてもらえていて、新曲では現役音大生の小林萌花(ほのか)ちゃんがピアノの演奏をしています」

――3人の個性、特技や特徴は何ですか?

清野「私はヒューマンビートボックスで、新曲でもイントロと間奏の部分でやらせてもらっています。小学4年生の頃から始めて8年目になるのですが、新曲でも使っていただけてうれしいですし、グループに貢献できていることもうれしいです」

岡村「私は洋楽が好きで、EDMというジャンルにハマってからDJを始めました。去年の10月の誕生日で初披露して、新曲にもDJみいみとして登場しました。まだまだ特技として胸を張れるものではないですが、少しずつ頑張っています!」

江口「私は特技を絶賛探し中です。私も何か見つけたいなと思っているんですけど…。でも、最近、自分の特徴は高身長かな?と思うようになりました。今、ハロー!プロジェクトのなかでも一番高いぐらいになったので、ステージ上でもすぐ見つかると言っていただけて…」

岡村「足もとっても長いんですよ!」

清野「そうなんです。そして、歌も上手!高音も低音もキレイに出て、『英雄〜』のすごくキーが低いところも簡単そうな顔で歌ってしまうんです」

岡村「それから、紗耶ちゃんは自己プロデュース能力も高いんです。最初にグループができた頃は身長の高さを気にしているところがありましたが、今は自己紹介で『足の長さはマカロン50個分です』と言うぐらいアピールポイントにしている」

江口「もともとコンプレックスだった身長をメンバーも応援してくださる皆さんも褒めてくださるので、プラスにできるようになったのは皆さんのおかげだと思っています」

――では、清野さんのすごいなと思うところは?

江口「桃々姫は本当に器用で、何でもこなせるんです。歌やダンスだけでなく、マジックやジャグリングも『ちょっとやってみるね』と挑戦したら、できてしまう。すごい感覚を持っているなと思います」

岡村「音楽面でもヒューマンビートボックスだけじゃなく、トークボックスをやってみたいと言った直後にはもう機材を揃えて、始めたんだなと思ったら、もうできるようになっていて、『激辛LOVE』のMVの冒頭でも使われていて。とことんやってしまうところが桃々姫のすごいところだと思います」

――岡村さんのすごいところは?

江口「いつも笑顔でいてくれるところです。彼女の笑顔に救われています。みいみがいると場の雰囲気が明るくなるので、グループにとっても大切な存在です」

清野「本当にそう思います。でも、その裏側にはすごい努力家の一面があって、できないことがあると厳しく何度も何度も練習するんです。一度できなかったことは二度と失敗しないようにと練習している姿はストイックですごいなと思いつつ、その一方ではいつもふにゃふにゃ笑ってくれて、BEYOOOOONDSの癒やし的存在です」

――本当に仲良しですね。他の皆さんもそうなんですか?

江口「はい。例えば、振りをビシッと揃えるために、こうしたらいいよねということをみんなで言い合える関係です。ライブで披露する前に互いに気をつけるところをグループトークで言い合ったりしています」

清野「ダンスだけでなく、曲のことでも連絡し合っていて、ある時、萌花ちゃんから突然、ショパンの曲のYouTubeの映像が送られてきたんです。どうしたんだろう?と思っていたら、『英雄〜笑って!ショパン先輩〜』の軸となっている『英雄ポロネーズ』の一番好きな演奏をみんなに聞いてほしいからって!」

岡村「他にも振り付けにピアノを弾くような動きがあるんですけど、ショパンは少し指先が外に開く弾き方をするので、そうするとショパンっぽさが出るよと教えてくれました」

■「ライブの本番では音が外せないなとドキドキ」(江口)
――その「英雄〜笑って!ショパン先輩〜」はとてもユニークな曲ですね。

清野「初めはまた斬新な曲が来たなと思ったんですけど、ショパンの『英雄ポロネーズ』はもともとピアノで演奏するために作られた曲なので、音程もリズムを取るのが本当に難しくて。ハロー!プロジェクトの中でも難しい楽曲なのでは?と言われています」

江口「音域が広くて、私が歌う低いパートの次に歌う子は2オクターブぐらい高くなるんです!きちんと音がハマらないとキレイにハーモニーが聞こえないので、ライブの本番では音が外せないなとドキドキします」

――小林さんのピアノソロから始まるMVの撮影はいかがでしたか?

江口「萌花ちゃんはMVの撮影でも本当に弾いていて、萌花ちゃんが弾くピアノの音色が撮影現場だった学校(廃校)に響き渡って、すごく気持ち良かったです」

清野「私は校長室の椅子に座れたことが思い出です(笑)。職員室がメイクルームで、着替え用のお部屋が校長室だったんです。放送室にあったキンコンカンコンのチャイムの鉄琴を鳴らして遊んだり、空き時間には学校ごっことかもしてました(笑)」

岡村「私はDJをさせてもらえたことがすごくうれしくて!学校を舞台にピアノ演奏があるだけでエモいなと思ったんですけど、そこにド派手なピンクのストーンが付いたサングラスとヘッドホンをしたDJが出てくるところがBEYOOOOONDSらしいなと思いました」

江口「今回の衣装はショパン先輩と付くだけに、ピアノの鍵盤がデザインされているんです。色はモノトーンで統一されていますが、デザインにメンバーそれぞれの個性が活かされていて、かわいくてお気に入りです!」

――一方、「ハムカツ黙示録」のMVはかなりユニークで笑ってしまいました。

江口「BEYOOOOONDSのMVは個性的なものが多くて、撮影中は真剣だったのに完成したものを見ると思った以上にトンチキソングだった!ということが多いんですけど、今回は撮影の時点からどのシーンもシュールで。メリーゴーランドに乗って、ハムカツを食べていたり、怒っている時にスナイパーが撃ったハムカツが口に入って幸せ〜となったり…」

清野「スナイパー役がいると聞いた時はかっこよくてドラマチックな感じになるのかな?と思ったんですけど、いざ本番になったらメンバーに向かってハムカツを撃つ。トンチキ要素がたくさんあって、逆に安心しました」

岡村「出来上がりもBEYOOOOONDSらしいなと思いました(笑)」

清野「2ndシングルで『こんなハズジャナカッター!』という曲を歌った時に、もうトンチキソングはなくなるのか?ともちょっと思ったのですが、レベルアップしたトンチキソングでした(笑)」

■「武道館と単独ツアーを終えた時、どんな景色が見えるか楽しみ」(清野)
――今後、日本武道館公演と単独ツアーとが予定されていますが、どんなライブをしたいですか?

江口「まず、私たちは日本武道館を目標に掲げてきたので、そこに立たせていただけることはとてもうれしいです。詳細はまだ決まっていないですが、今回も私たちならではの内容になるのではないかと思います。例えば、ファースト単独ライブは全体が一つの劇のようになっていたんです」

清野「曲の間もフリートークをせず、コントや寸劇で繋げたりしたので、そういうステージを日本武道館でもできるのかなとワクワクしています」

岡村「2019年にメジャーデビューした後、2020年の春から初の単独ツアーをやらせていただく予定だったんですけど、ゲネプロまで終えた時点で中止になってしまって、そのままツアーができない状態になっているので、力がありあまっているんです。それを日本武道館とツアーで出し切りたいな思っています」

清野「大きな目標だった日本武道館でのライブを成功させたら、また新しい世界が見えてくるんじゃないかなと思っています。武道館とホールツアーを終えた時に、どんな景色が見えるのかを自分たちでも楽しみにしています」

取材・文/及川静

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