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お金の管理が苦手な主婦にもピッタリ!食費節約術5選

  • 2022年2月15日
  • Walkerplus

子供のいる世帯では、いかにして食費の節約をするか、毎月頭を抱えている方が多いと思います。節約をやりすぎても、家族にストレスを与えるだけなので、どうせなら楽しく管理したいですよね。本記事では、お金の管理が苦手な主婦がおすすめする、食費節約術5選と節約のポイント3選を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

■お金の管理が苦手な私が実践している食費節約術5選
まずは、私が実際に行っている、食費節約術を紹介します。

【買い物は週に1回にする】
スーパーに行く回数が多くなれば、それだけ食費の管理が大変になります。それならば、スーパーに行く回数を思い切って減らしましょう。

毎日スーパーに行く人は、2日に1回にする。2~3日に1回スーパーに行く人は、週2回に減らしてみるなど、少しずつ減らしていけば、次第に週1回でも問題なく買い物ができるようになりますよ。

私の場合、これまで週に3~4回の買い物で1週間あたり2万円ほど食費がかかっていましたが、週1回に減らしたことで食費を1万5000円くらいに減らせました。

1カ月4週間で計算すると、2万円の節約は大きいですよね。スーパーに行く回数を減らすだけで節約ができるので、お金の管理が苦手な人でも実践しやすい食費節約術です。

【冷蔵庫の中身を写真に撮る】
スーパーに行くときに、メモをしていないと冷蔵庫に何が入っていたか、調味料で足りないものはなかったかなどがはっきりと思い出せません。私は、メモを取るのも面倒なので、冷蔵庫の中身を写真に撮って確認しています。

スーパーに行く前に冷蔵庫を開けて、スマホで写真を撮るだけなので、大きな手間もありません。メモを紙に書いても、忘れてしまう人はぜひ一度試してみてください。

【自炊費と外食費は分ける】
自炊費も外食費も、同じ食費として管理していると、毎月の食費にばらつきが出やすくなります。それならば、自炊費と外食費は分けて計算しましょう。それぞれ分けて管理すれば、外食の回数やかかったお金が明確になるので、節約しやすくなります。

外食費を明確にすると、「今月いくら使ったから、もう控えておこう…」と考えたり、「もう1回くらい行けるかも!」と思えたりするようになります。

外食費が分からないときは、月末にかかった費用を計算して落ち込むこともありましたが、今では計算しやすくなり、月に1万5000円くらいだった外食費も、1万2000円くらいに抑えられています。

【家計管理アプリを活用する】
家計簿をつけても長続きしない人は、家計管理アプリを活用しましょう。レシートを撮影するだけで管理できるものや、クレジットカードやネットバンキングと連動させることで、アプリで家計管理を一元化できるものもあります。

どのアプリが自分に合っているかは、実際に使ってみないとわかりません。無料で使える家計管理アプリも多いので、まずはいろいろと試してみることをおすすめします。

【土日にまとめておかずを作る】
平日働いている方にとって、仕事が終わったあとに夕食の準備をするのはとても手間ですよね。冷蔵庫にある食材をチェックして、そこから作れるおかずを考えるだけでも、頭が痛くなる作業です。

それならば、土日にまとめて平日分のおかずを作ってしまいましょう。スーパーに行くときに、まとめて平日分の食材も購入すれば、スーパーに行く頻度も減らせます。また、おかずを決めて買い物に行くので余計な食材も購入せずに済みます。

我が家では、主に肉じゃがやカボチャの煮付けなどの煮物と、ちょっとした副菜を休日にまとめて作ります。また、買ってきたお肉に味付けをしたままジップロックで冷凍すれば、平日のメインのおかずも解凍して焼くだけです。

まとめて作るおかずも別に凝ったものは作りません。それでも、1品あらかじめ作っておくだけで、夕食の準備がグンとラクになりますよ。

■食費節約に失敗しないための注意点
食費を節約することを意識しすぎて、失敗した経験もあります。私の失敗談から、食費を節約する際に注意したほうがいいポイントを紹介します。

【きっちりしすぎない】
「食費管理」というと、ものすごくきっちりしないといけないように感じますよね。ですが、何もかも完璧にやらなきゃ!と気合を入れ過ぎてしまうと、食費管理がものすごく大変になります。

食費管理のポイントは、「お金の計算だけはしっかりする」これで大丈夫です。実際に使ったお金と、家計簿上で管理しているお金が合わないのはよくありません。その点だけは気を付けてください。それ以外は気を抜いて、食費管理を楽しんで行えるように工夫してみましょう。

私の場合、食費管理は週に2回くらいを目安に行っています。毎日家計簿を見ていたらお金の管理がイヤになってしまったので、面倒にならない程度に間隔をあけてつけています。

【ストレスでお金を使ってしまう】
食費管理を徹底しすぎると、ストレスが溜まって爆発する恐れがあります。私も過剰な節約でストレスが溜まり、衝動買いで散財してしまった経験があります。食費をちょっとずつ節約したのに、結果的にかえって出費が増えてしまう羽目に…。

また、食事の際にギスギスした雰囲気になり、楽しいはずの夕食が「食べものを食べる」だけの時間になってしまいました。食費の節約はもちろん大切なことですが、美味しい食事・楽しい食事をすることも、家族にとって大切な時間を共有することに繋がります。

我慢だけの管理はとてもつらいので、「ご褒美」もちゃんと作ってあげましょう。「1カ月に1回は少し豪華な外食をする」「ボーナスのときは外食2回にする」など、家族と相談して、食費管理を頑張れるご褒美を作ってみましょう。そうすると、自然とまた食費節約を頑張るぞ!と思えるようになりますよ。

【クレジットカードは毎月利用額を決める】
給料日前で現金が少なくなってきたり、急な入り用でどうしてもお金が必要になったりするときに便利なクレジットカード。食費管理を徹底してもなかなかお金が貯まらない人は、思ったよりもクレジットカードを使っています。

クレジットカードは、その場で現金を支払わないので、あまり金を使っている感覚がないと感じている人は要注意。毎月のクレジットカードの利用額が分からなくなっている人は、一度確認してみましょう。

クレジットカードは毎月利用金額を決めて、使い過ぎないように食費と一緒に管理することをおすすめします。カード会社によって異なりますが、利用額を超えそうになるとアラートを出してくれるものもあるので、積極的に活用してみてください。

■できるところから節約を楽しもう!
今回ご紹介したのは、お金の管理が苦手な人でも実践しやすい上に、きっちりしすぎず、パッと実践できる食費節約術です。細かく項目を分けたり、しっかりやろうと毎日家計簿とにらめっこしていると、家計管理自体がイヤになる可能性があるでしょう。できるところからでも全然かまわないので、自分にあった節約術を探してみてください。


文:かわまる
漫画:ヤドカリコ(@yadokarikodayo)

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