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大井競馬場のイルミネーションの楽しみ方完全ガイド!「東京メガイルミ2021-2022」の見どころやおすすめグルメは?【コロナ対策情報付き】

  • 2021年12月4日
  • Walkerplus

大井競馬場のイルミネーション「東京メガイルミ2021-2022」の見どころ、また、おすすめの回り方や混雑情報など、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介しているイベントや施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■大井競馬場ってどんなところ?会社帰りにトゥインクルレースが楽しめる
大井競馬場は、「東京シティ競馬(TCK)」の愛称で親しまれる品川区勝島にある地方競馬場。4月〜12月のレース開催日(平日が中心)は、最終レースの20:50頃まで開催されているので、会社帰りにトゥインクルレース(ナイター競馬)が楽しめる(※現在は事前抽選などにより入場者数を制限)。さらに場内では競馬場グルメも充実。ファンファーレが鳴り響く中、ここでしか体験できない特別な時間が待っている。

そんな大井競馬場を会場にして、レースのない日に開催されている冬季限定イルミネーションイベント「東京メガイルミ2021-2022」は、2022年4月10日(日)までロングラン開催中(不定休なので公式サイトを要チェック)。今季は、クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.(ネイキッド)」と初コラボした「NAKED BIG BOOK」が新登場し、注目を集めている。

今回の「メガイルミ」は、競馬場ならではのお馬さんイベントやショー演出、食事が楽しめる光のエリア「TWINKLEエリア」と、日本の情緒あふれる和の世界を光で表現した「和のきらめきエリア」の2エリアで構成。「小さな子供たちが安心して走り回れる、イルミが美しい公園のような感覚で遊びに来てもらえたら」と話す広報の永野さん。レースの際に競走馬をパドックから馬場まで先導する誘導馬や、小さくてかわいいミニチュアホースに会えるだけでなく、競馬場グルメが味わえたり、広い敷地でのびのび過ごせたりと、競馬場ならではのイルミネーションが魅力だ。

■【見どころ1】噴水とオーロラのきらめきが美しい「メガイルミショー」は15分ごとに上演
3つのショープログラムからなる「メガイルミショー」は、毎時15分ごとに楽しめる人気プログラム。今季は、「虹色に輝く光の大噴水」と「オーロラの森」、「光と遊ぶ大樹」がそれぞれリニューアル。よりダイナミックかつ神秘的に、幻想的な世界が体験できるようになった。

「虹色に輝く光の大噴水 〜噴水とレーザーの共演〜」は、毎時15分ごとにテーマが変わり光と水の柱が立ち昇る圧倒的な噴水ショー。Kabuki Arms・弦 GEN(毎時00分~)、Color Bright 2021(毎時15分~)、和太鼓・天地雷鳴(毎時30分~)、銀河世界の交響曲(毎時45分~)と、全4種のテーマを展開する。今季は、左右にスイングするノズルが導入され、よりダイナミックなショーが楽しめるようになった。躍動感あふれる音楽やレーザーがコラボした演出は必見!

「オーロラの森」は、最新のレーザー技術で頭上にオーロラを出現させた、神秘的な彩りの世界を表現。光の層が重なり合ったオーロラの世界が夜空いっぱいに広がる。

「光と遊ぶ大樹」は、オーロラの森の中央にたたずむ1本の大樹。幻想的な美しい音楽と共に光と遊ぶ世界観を演出する。

■【見どころ2】絵本のようなプロジェクションマッピング「NAKED BIG BOOK」が初登場!
クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」との初コラボも見逃せない。「NAKED BIG BOOK」は、巨大な本のオブジェにプロジェクションマッピングを施し、ページがめくれるたびにその物語の世界へと誘うネイキッドの代表作品。BIG BOOKの中を白馬が駆け巡りながら、イルミの世界を案内する。カラフルなイルミネーションで彩られた"TOKYO CITY KEIBA"の文字のオブジェにも注目したい。
さらに、自分が歩いたり走ったりした軌跡が、馬の蹄鉄にチェンジするインタラクティブな仕掛けもあるので、足元も要チェック! 東京メガイルミの公式サイトからカメラを利用すれば、AR技術による仕掛けを利用した撮影も楽しめる。

■【見どころ3】「光彩の大滝」や「TWINKLE ROAD」など、新登場やリニューアルしたイルミネーションもチェック!
新登場のイルミやリニューアルしたイルミネーションがあるので、こちらも忘れずにチェックを。新登場の「光彩の大滝」は、光の竹林と水が生まれる源流の姿をファンタジックに演出。イルミネーションの中で4頭の馬(スタチュー)がのびのびと放牧されている広場をイメージした「芝生広場」も今回初登場(ともに和のきらめきエリア)。そのほか、TWINKLEエリアの「TWINKLE ROAD」と「TWINKLE TUNNEL」、和のきらめきエリアの「清流の輝き」と「藤棚」がリニューアルされている。

■【イベント】競馬場だからこそ楽しめる「お馬さんイベント」で一緒に記念撮影!
イルミネーションと馬たちの共演が楽しめるのも、大井競馬場ならではの魅力。1番人気の「お馬さんイベント」では、イルミネーションでライトアップされた衣装をまとったかわいいミニチュアホースやポニー、レースの先導で活躍している現役の誘導馬と一緒に写真撮影(無料)もOK!リボンや帽子、お手製のキラキラ衣装などでおめかししたミニチュアホースと写真が撮れるのは、東京メガイルミ(大井競馬場)ならでは。

さらに今季は、「放牧場」を新設!走り回ったり、芝生でゴロゴロしたり、草を食べていたりと、自然な馬の姿を観察できるスポットだ。ここには、17:00〜18:30に行われるGフロントでの撮影会のあと、18:30〜20:30まで(16:30オープンの場合)3〜4頭の馬が放牧される。

■【回り方】さまざまなイルミネーションが楽しめるコースを紹介
まずは「TWINKLE ROAD」から「NAKED BIG BOOK」を楽しもう。「オーロラの森」と「光と遊ぶ大樹」で幻想的な世界を体験したら、いよいよ「虹色に輝く光の大噴水」が登場!迫力ある噴水と光の共演を満喫したあとは、「TWINKLE TUNNEL」をくぐり抜けて「和のきらめきエリア」へ。

「清流の輝き」や「江戸桜トンネル」、「光彩の大滝」など和をテーマにしたイルミネーションを堪能して、「おもいで横丁」を通り、再び「TWINKLEエリア」にバック。最後のイルミ「TWINKLE MAP」で遊ぶと「メガイルミ」が一周できる。「虹色に輝く光の大噴水」は、行きに2種類のショー、帰りに残りの2種類のショーを観覧すると回りやすい。

また、別ルートとして、「NAKED BIG BOOK」から「L-WING」でグッズを買って建物を通り抜け、「TWINKLE TUNNEL」に向かうルートもおすすめ。この場合は、「おもいで横丁」から戻ってきてから、メインの「虹色に輝く光の大噴水」や「オーロラの森」、「光と遊ぶ大樹」を楽しむことになる。

「イルミネーションをきっかけに、大井競馬場の認知度やイメージが向上して、今度は大人の楽しみとしてトゥインクルレース(ナイター競馬)を楽しみに来ていただければうれしいですね」と広報の永野さん。競馬場が初めてという人も存分に楽しめる内容となっている。

■【グルメ】イルミネーションを楽しみながら蹄鉄チュロスを食べ歩こう!
TWINKLEエリアにある「STAR LIGHT」では、「蹄鉄チュロス」(600円)のほか、ステーキなど肉料理も楽しめる。和のきらめきエリアの「和〜nagomi〜」では、定食のほかに「抹茶ティラミス(緑茶セット)」(800円)や「特選和抹茶パフェ」(1100円)など、スイーツやドリンクが充実している。さらに、「G-FRONT」では、カレーやうどんなど、競馬場ならではの美味しいファストメニューが勢ぞろい。

また、大井競馬場といえば、4号スタンドにある幸福堂のもつ煮が、競馬場ファンの間で語り継がれている名物。しかし、メガイルミ開催期間中は残念ながら休業中で味わえない…。その代わり、TWINKLEエリアの「STAR LIGHT」にて、競馬場ならではの「もつ煮込み」(500円)が味わえるので、メガイルミではこちらをチェックしておこう。

■【ショッピング】人気の「光るキーホルダー」が7色発光にグレードアップ!
イルミネーションを見ながら一緒に楽しみたい、オフィシャルグッズも充実している。蹄鉄や馬の形が特徴的な「光るキーホルダー」(800円)は、前季モデルは単色発光だったが、今季はボタンで色が7色にチェンジする仕様にグレードアップ。ミニチュアホースの「光るキャンディー」(550円)は、中のスティックが光り、キャンディーが輝く仕組みに。
来場の思い出に、かわいらしい「ミニチュアホースのぬいぐるみ」(1300円)もおすすめ!

■【開催期間・点灯時間】2022年4月10日(日)までロングラン開催中!
都内で楽しめる競馬場のイルミネーション「東京メガイルミ2021-2022」。開催期間は2022年4月10日(日)まで。点灯時間は11月~1月31日(月) 16:30~21:00(1月28日(金)は17:30〜)、2月〜4月10日(日) 17:30~21:00(最終入場時間は開催期間全日20:00) ※不定休のため営業日は公式サイトのスケジュールを要確認

■【混雑情報】開場時と「お馬さんイベント」は大人気の盛り上がり!
土・日・祝日は開場前から列ができることもあるので、混雑が苦手な人は開場直前後は避けた方が良さそうだ。ただ、最初に入場してしまえば、会場(競馬場)内は広いので、混雑はあまり気にならないかも。ファミリーなら16:30に来場して、ピークタイムの18:30には帰るのがおすすめ。

それ以外なら、18:00頃の入場も狙い目。ファミリーが食事をする頃で、帰宅するグループも増えてくるため、場内が比較的落ち着いてくるタイミングなのだそう。ただし、土・日・祝日に飲食も楽しみたい場合は、開場後すぐにレストランに向かったほうがいいので、シーンや目的に合わせてスケジュールを立てておこう。

また、ミニチュアホースのイベントを見るなら、遅くとも18:00には入場しておきたい。「お馬さんイベント」は大人気なので、余裕を持って行動しよう。

■【料金】日付指定前売券やセット券でお得に楽しもう!
東京メガイルミの入場チケットが必要となる。日付指定前売券は、大人(18歳以上)800円、小人(小・中・高校生)400円で、大人は当日券より200円お得。当日券は、大人(18歳以上)1000円、小人(小・中・高校生)500円、未就学児無料だが、人数制限により販売していない場合もあるので注意。日付指定前売券やセット券(東京タワー・ノハナ)を入手しておくことがおすすめ。※セット券などの詳細は、公式サイトを要確認

■【アクセス】公共交通機関の利用で好アクセスなイルミネーション。もちろん車でも◎
東京モノレール大井競馬場前駅から徒歩2分、京浜急行立会川駅からも徒歩12分と、都心から好アクセス。車の場合は、首都高速道路湾岸線大井南IC・中環大井南ICから約5分。約700台駐車可能な大きな駐車場は、普通車1000円/1日。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
入場者ならびに従業員の健康と安全を最優先に、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」等を踏まえ徹底した感染症対策を実施。
・全スタッフのマスク着用
・検温の徹底
・入場時のアルコール消毒
・密集回避のため入場規制
・チケットは、各日数量限定。上限に達し次第販売を終了

取材・文=北村康行

<施設情報>
住所:東京都品川区勝島2-1-2
アクセス:【電車】東京モノレール大井競馬場前駅から徒歩2分、京浜急行立会川駅から徒歩12分
時間:11月~1月31日(月) 16:30~21:00(1月28日(金)は17:30〜)、2月〜4月10日(日) 17:30~21:00(最終入場時間は開催期間全日20:00)※不定休のため営業日は公式サイトのスケジュールを要確認
休み:公式サイトを要確認
駐車場:700台 普通車1000円/1日

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2021年11月時点の情報です。

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