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アグレッシブすぎるキスに壁ドンも!ユーモア炸裂なプレーリードッグがかわいすぎる

  • 2021年8月18日
  • Walkerplus

プレーリードッグカメラマンさん(@prairie_for_you)の撮影する動物写真が、Twitterでじわじわと注目を集めている。もちろん、主な被写体はプレーリードッグ。「巣穴から顔を出す動物だっけ…?」と、多くの人にとってあまり身近ではない動物だが、思わずクスッと笑ってしまうユニークな表情を見せる彼らに、夢中になる人が続出。今回は、プレーリードッグカメラマンさんが撮影してきた写真を見ながらプレーリードッグの魅力に迫る!

■動物園の動物をひと通り撮影するも、気付いたら写真がプレーリードッグばかりに
アメリカの草原地帯に生息し、群れで地下に大きなトンネルを作って生活するプレーリードッグ。巣穴のフチから体をスッと伸ばし、周囲の見張りをする姿がなんともかわいらしい動物だ。名前に反してリス科なのだが、危険が近付いた時に「キャン、キャン」と犬のような鳴き声を出すことから名付けられたそう。また、挨拶でキスをする動物としても知られている。

趣味でカメラ撮影を続けているというプレーリードッグカメラマンさん。その名前の通り、彼のTwitterにはプレーリードッグの写真が毎日のように投稿されている。

なぜプレーリードッグばかり撮影するのか聞いてみると、「カメラを始めたての時は動物園にいる動物をひと通り取っていたのですが、自然と好みの動物を撮る時間が増えていくもので…。気が付いたらプレーリードッグばかり撮っていました」と教えてくれた。無意識のうちにプレーリードッグに惹かれていた様子。

4コマ漫画のような動きのある写真も多く、ただ見た目がかわいいだけではない、プレーリードッグのユニークさに思わず引き込まれてしまう。

■人間味のある表情が魅力的。数々の修羅場をくぐってきたようなオーラの子も
長年撮影して来て感じるプレーリードッグの魅力を聞くと、「まず一つは個性の豊かさですね」と、プレーリードッグカメラマンさん。

「顔だけでも違いがあって、常にケンカ腰に見える顔や気だるそうな顔、数々の修羅場をくぐって来たような顔など、どこか人間で見たことのあるような表情とリンクしておもしろいです。顔以外でも、食べ方やくつろぎ方など、一つ一つの行動に個性があります」

「あとはプレーリードッグ同士のコミュニケーションも印象的で、挨拶でキスをするのはわりと知られていますが、ほかにも抱きついたり、重なったり、添い寝したり、ヒジを掛けたりと魅力たっぷりです」

■思わずニヤッと笑ってしまう!ユーモアあふれる設定付き写真シリーズ
筆者が特に好きなのは、ミーアキャットも登場する、カメラマンとアシスタント、モデルの3役に見立てた3枚の写真。「曇天のなか、雲の隙間から陽が差し込む一瞬をじっと待つ熟練カメラマン」「待ち望んだ最高の日射しに合わせてレフ板を調整する撮影スタッフ」「最高のポージングで撮影クルーを歓喜の渦に包んだ大女優」という絶妙な設定なのだが、驚くほどバチッとハマっている動物の姿に、しばらく爆笑が止まらなかった。最後の大女優・ミーアキャットが美しすぎる!

「過保護すぎる親に苦しむ恋人のお屋敷に忍び込んで窓に小石を当てる青年」など、最初は細かい設定だな…と思うものの、もうそれにしか見えなくなってくるのが不思議だ。

■取っ組み合い中にカラスの気配を感じたミーアキャットなど、ほかの小動物写真も
また、ミーアキャットやシマリス、コツメカワウソ、モルモットのような見た目のグンディなど、ほかの小動物が主役の写真にも注目を。特に「取っ組み合い中にカラスの気配を感じたミーアキャット」と題して投稿された4枚の写真は、18万を超えるいいねを記録するほど話題になった。

ほかにも、「『うまー!』と聞こえてきそうなちびっこカワウソの食事」や、「ディズニーの世界から出てきたようなシマリス」など、動物たちの生き生きとした姿を捉えた写真がたくさん。

今は趣味として撮影しているが、ゆくゆくは写真を仕事にしていけたら…と考えているそう。写真集が出たら迷わず購入します!と思うほど、プレーリードッグたちが見せる表情と仕草に魅せられてしまった。画像一覧には記事内には入らなかった写真もたくさん載せているのでぜひチェックしてほしい。

取材・文=江口琴音(glass)

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