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達人に聞いた!キャンプのテーブルの選び方は?テーブルの高さや天板の大きさで選ぼう

  • 2021年7月1日
  • Walkerplus

キャンプで必須になってくるテーブルは慎重に選びたい。高さや機能性などチェックするポイントも多い。快適なキャンプ生活のため、プロのアドバイスを参考にしつつ、自分の用途に合ったテーブルを探してみよう!
※本記事の内容は、2019年4月22日発売の「関西で初めてキャンプ&BBQをする人のための本」からの転載です。

■子供の背丈など用途にあった高さで
「キャンプにおいてテーブルは必須項目の一つで、よく使うものなので、最適な高さや収納性も気になりますよね。テーブルの種類を大きく分けると、一般的に家庭のリビングダイニングにあるようなチェアとセットで使う高さの『ハイテーブル』、座敷やこたつなどの床座りで使う高さの『ローテーブル』があります。用途によってベストはさまざまですが、例えばファミリーキャンプで子供がいる場合、子供が届く高さに合わせてあげるほうがいいのでローテーブルを。大人だけで楽しむ場合は立ち座りが楽なハイチェアを選びたいのでテーブルも併せてハイテーブルにするのもいいですね」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■サイドやハイ&ロー兼用も便利
「食事する時の高さ、調理する時の高さなどさまざまな場面に対応できる、足の長さの調節が可能なハイ&ローテーブルを出しているメーカーもあります。また、意外と役に立つのがサイドテーブル。ちょっとした小物を置いたり、焚き火周りでのサブテーブルに使ってみたり。サイドテーブルは優先購入項目というわけではないですが、活躍の場は多々あるので、1つあるとより快適なキャンプ生活が送れますよ」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

卓上グリルやバーナー、夜にはランタン、ほかにも食器にドリンクに台拭きなど置くものは多数。だから少し大きめを選ぶと便利。右側はグリル、左側は食事などスペースを分けてもOK。

■1.ハイかローで決めかねる場合はハイ&ローの選択肢もある
ハイテーブル、ローテーブル、またはハイ&ロー兼用テーブルを選ぶ時は、キャンプで何を重要視するかにポイントを。例えば、アウトドア飯を楽しみたい時は動き回ることも多いので、ハイスタイルで選んでおくと立ったまま作業が行えて楽な姿勢で作業を進められる。

コールマン コンフォートマスターバタフライテーブル/120
ユニフレーム UFローテーブル900
スノーピーク ワンアクションテーブルロング竹
チャムス Bamboo Table 100

天板の大きさもチェック!小物はほとんどテーブルに
「地面は、もちろん芝生や土なので直接地面に置ける物は限られます。普段床置きできるちょっとした物もテーブルに置くことになるので、大きめのものを買うと便利です」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■2.収納に便利なロールタイプも使える!
ロールタイプテーブルは、ハイ、ローどちらのテーブルでも展開されているタイプ。細い面が複数枚連なった天板部分をくるくる巻いて設置、撤収できるためコンパクト性を重視するならコレ。筒状にたためるチェアのように、縦長で収納できる。

コールマン ナチュラルウッドロールテーブル/120
ハングアウト アペロウッドテーブル APR-H400

撤収する時に天板の隙間を見て
「食事のゴミやソース系が天板の隙間に入り込む場合が。撤収の際にチェックして拭き取って置くと、次回利用時にカピカピの状態での発見を防げます!」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■3.ちょこっと使いができるサイドテーブルも
サイドテーブルの使い方は無限大。焚き火スペースの補助テーブルにしても、ウォータージャグなどを置いて手洗いスペースにもできる。膝下ほどの高さのモデルが多く、ソロキャンプの場合はメインテーブルとしての活用もありかも。

ハングアウト ファイヤーサイドテーブル FRT-5031
ユニフレーム 焚き火テーブル

焚き火のそばやチェアの相棒にも
「サイドテーブルには、テーブル機能としてはもちろん、天板の下に薪を置いておけるモデルもあるので幅広く使えます。一つでもあるとかなり便利です」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

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