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同居人は“エビフライ”⁉シュールすぎるエビフライとの共同生活「えびふらいふ」がSNSで大人気!

  • 2021年6月4日
  • Walkerplus

世の中には多種多様な生き物や植物と一緒に暮らす人がいるが、「エビフライ」と一緒に住む人は珍しいのではないだろうか。最近、Twitterでエビフライとの日常を投稿する「えびふらいふ」(@ebiflife)が、「かわいい!」「癒やされる!」と人気上昇中だ。

今回は投稿を行うエビフライの同居人・海乃そらさんに、エビフライとの生活や一緒に住み始めたきっかけなどを聞いた。

■ペットを飼うつもりが…選ばれたのは「エビフライ」!
食品サンプルのエビフライと毎日を共にする海乃さん。そもそもなぜエビフライと一緒に住むことになったのか。もともと海乃さんは「ペットを飼いたい」と考えていたが、悩んだ結果、最終的に一緒に住むことになったのが「エビフライ」だったという。

「仕事で家を空けがちだから生き物を飼うのは難しいかな…と考えていた時、フォルムがかわいいからエビフライにしようと思い浮かびました。最初は水槽やハムスター用のケージで飼おうかと思っていたのですが、狭くてかわいそうな気がしてしまって。同居人として自由な暮らしをしてもらうことにしました」と、一緒に住み始めたきっかけを語ってくれた。

エビフライとの生活を始めた海乃さんは、せっかくなのでその様子を友人たちにも見てもらおうと、Twitterでエビフライとの日々を投稿することに。「海に行きたかったエビフライ」という写真を投稿したところ、想像を超える反響があったそうだ。そこで、「もっとエビフライとの暮らしを綴っていきたい!」と思って作ったのが、Twitterの「えびふらいふ」というアカウント。

現在も海乃さんは「投稿を見た人が、少しでも楽しい気持ちになってもらえたら」という気持ちでエビフライの投稿を続けている。「エビフライをかわいく感じているのは自分だけではないんだなと、うれしく思っています!」と話してくれた。

■どんどん豊かになるエビフライとの生活。
海乃さんとエビフライとの生活は、もうすぐ1年が経とうとしている。生活を共にしてみて、海乃さんはエビフライを「友人であり家族であるような不思議な存在」と感じているという。

「なんだかあっという間の1年でした。エビフライと暮らすようになってから、以前よりも四季や行事を楽しむ機会が増えたので感謝しています。買い物中やふとした瞬間に『これ、エビフライが好きそうだな』とか、『これ、エビフライが喜びそうだな』などと考えてしまうことがあります」

また、投稿にはさまざまなエビフライの生活雑貨が出てくるが、海乃さんはエビフライ用のミニチュアも製作するようになったそうだ。

「帽子や印刷物など、ちょっとしたものは自分で作っていますが、ほとんどのものは既製品のミニチュアやカプセルトイを使用しています。いずれは自分で作ったものでいっぱいにしたいです」

小道具以外にも、いつも一緒にいる友達の「折り鶴」や、4月1日だけ出てくる「アジフライ」など仲間も増えて、生活環境はさらに豊かに。エビフライの生活は、日を重ねるごとに楽しく、便利になっていっている。

■家族のような安心感がたまらない「えびふらいふ」
「今後もずっとエビフライと共に過ごしていきたい」と話す海乃さん。これからはエビフライの生活を彩るためのミニチュア制作や、生活を映し出すためのカメラやイラスト、漫画などを勉強していきたいと話してくれた。

「これからもみなさんに癒やしをお届けできればうれしいです!のんびりと自由に、その時撮りたいと思ったものを楽しみながら撮影したいなと思っています。あまりきっちりせずに、ルーズなくらいがエビフライにとっても心地いいかな…(笑)」

毎日を楽しそうに過ごすエビフライを見ていると、まるで「友達の家族」のような、すごく身近な存在に思えてくる。「今日は何してるかな?」と、彼の様子が気になってしかたなくなること間違いなし。エビフライのほのぼのライフにこれからも目が離せない!

取材・文=福井求

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