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福神信仰と画僧古カン作品を紹介、島根県出雲市で「薬師寺の福神信仰と画僧古カン-中近世の薬師寺の福の神-」開催

  • 2021年4月22日
  • Walkerplus

島根県出雲市の出雲文化伝承館で、国宝東塔大修理竣工ならびに同館開館30周年を記念して、薬師寺の中近世の福神信仰を紹介するとともに、画僧古カンの世界を紹介する特別展「薬師寺の福神信仰と画僧古カン-中近世の薬師寺の福の神-」(※画僧古カンの「カン」の漢字は石偏に間)が5月9日(日)まで開催中。観覧料は、一般800円、高校生以下は無料。

法相宗大本山薬師寺は、680年に天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願し、藤原京に建立を発願されたことに始まり1300年の歴史を誇る。古くから護国仏教と神仏習合として福神信仰があり、国宝吉祥天画像をはじめ、境内社や子院において大黒天や毘沙門天、弁才天など多くの「福の神」が祀られている。

また、薬師寺には江戸時代前期に活躍した浄土宗の画僧・明誉古カン(1653-1717)の作品も多く所蔵されている。古カンは伝統的な仏画を描く一方、ひょうひょうとした墨彩画も多く残り、なかでも大黒天は有名で、その親しみ深い「だいこく様」は人々に愛された。

福の神と初公開の寺宝も観られる縁起のいい特別展「薬師寺の福神信仰と画僧古カン-中近世の薬師寺の福の神-」に出かけよう。

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【その他】
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※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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