サイト内
ウェブ

NMB48白間美瑠×上西怜「小さい自信を積み上げていけば自分を好きになれる」

  • 2021年6月2日
  • Walkerplus

NMB48からの卒業を発表した白間美瑠が、メンバーとの対談に挑むリレー連載『みるみる道場』。メンバーからのお悩み&質問に、誰よりも熱い難波愛&難波魂を持つ白間が“気合”と“根性”をキーワードに答えていく。6月16日(水)リリースの25thシングル『シダレヤナギ』の発売まで、カウントダウンしながら盛り上げる。

■『みるみる道場』NMB48白間美瑠×上西怜
今回は、5期生の上西怜(じょうにし れい)が登場。

■「人懐っこくて、“ザ・妹”という感じ」(白間)
【白間美瑠】けいっち(上西恵※1期生、2017年卒業)の妹やから、最初は「顔がそっくり!ドッペルゲンガーやん!」と思ってた(笑)。

【上西怜】そんなに似てますかね(笑)。私は美瑠さんのこと、めちゃくちゃアイドルらしいかわいい人というイメージでした。今もそれは変わってないんですけど、レッスン場でふざけるところもあって、すごく元気で場を盛り上げてくれる方なんやなって思っています。そういう美瑠さんが大好きだから、一緒にふざけちゃうんですけど(笑)。

【白間美瑠】一緒になって騒いでくれるよな(笑)。よーだ…って、私、なんで“よーだ”って呼ぶようになったんだっけ?

【上西怜】もともと、私が自分のことを“いーだ”って言っていて、それを美瑠さんが“よーだ”だと思い込んでて…。

【白間美瑠】そうや。そのまま“よーだ”になっちゃって(笑)。

【上西怜】その呼び方は美瑠さんだけです(笑)。

【白間美瑠】あはは(笑)。よーだはお姉ちゃんと似て、変わってるところが多いよな。独特のボケを盛り込んでくるし。ホンマ面白い(笑)。最初は人見知りしてたけど、今は先輩メンバーにも気軽に話しかけて、人懐っこさを発揮してる。“ザ・妹”という感じ。

【上西怜】私、美瑠さんとのやり取りですごく印象的だったことがあるんです。選抜の序列で落ち込んでいたとき、泣いたらあかんと思って我慢していたんですけど、美瑠さんがそれに気づいてぎゅっと抱きしめてくださって。涙が出そうになりました。

【白間美瑠】『だってだってだって』のときやな。いろいろ考えちゃうだろうなと思って見たら、無理して笑ってたから「大丈夫かな」って。

【上西怜】そういうところ、すごく優しいですよね。美瑠さんらしいです。すごくうれしかったです。

■上西怜のお悩み「自分を大好きになるにはどうしたらいいですか?」
【上西怜】最近、少しだけ自信がついてきたんですけど、やっぱり「私なんか」というのが口癖になっちゃっていて。ステージに立つと自信がなくなっちゃうんです。「私なんか」と思わないように、自分を好きになるにはどうしたらいいですか?

【白間美瑠】よーだが最近、自分に自信を持てるようになったんだなというのは見ていても分かるから、それを育てていけばいいと思うな。「NAMBATTLE」以降、よーだの熱さがすごい。めっちゃ成長したよな。レッスンのときも、ほかのグループの公演を観てるときも、目付きが今までと違う。追い越してやろうと思っている顔つきを見ることが増えたし。後輩のなかでも、今一番メラメラしてるメンバーやなと思ってる。

【上西怜】「NAMBATTLE」で、かなり変わったなと思います。今まではセンターに立つことがあっても、コンサートのなかで1曲だけという感じやったんですけど、「NAMBATTLE」ではチームのなかでセンターというポジションに立つことになって。前に立つからには、自分が一番ちゃんとしないとメンバーもやる気がなくなっちゃうなと思って、意識が変わりました。

【白間美瑠】スタッフさんからも「一皮むけた。一番目立ってる」と聞いてたんやけど、実際にライブを見たらホンマに違う。こんなにも目を惹くようになったんだって驚いたし、変わろうとしてるんやなと思った。「NAMBATTLE」が自信に繋がったやん?そういう小さい自信をコツコツ積み上げていくこと。それがあれば自分のこと好きになると思うな。グラビアも自信あるやろ?

【上西怜】…はい(笑)。

【白間美瑠】やっぱり!よーだのグラビアは最高やもん。勝てる人いないと思う。私だって、一緒に撮影するときはドキドキする(笑)。

【上西怜】グラビアは自分の武器だと思っている部分なのでうれしいです! 

【白間美瑠】ほら、自信あるやん。そういうひとつずつを表に出していけば大丈夫やで。

■「今年20歳になるので大人っぽいダンスが目標」(上西)「自分からセンターをつかんでほしい!」(白間)
【上西怜】あと、もうひとつ聞きたいんですけど、どうやったら表現力がつきますか?自分の踊り方は子供っぽいなと思うときがあって…。

【白間美瑠】なんやろうなぁ。例えば、かわいい系、セクシー系という感じでジャンル別に好きな踊り方の人を探して真似するとか?

【上西怜】それぞれに憧れの人を立てるのは、いろんなタイプの勉強になりそうですよね。

【白間美瑠】よーだは何系の曲を踊ってるときが、一番楽しい?

【上西怜】かわいい曲が好きです。

【白間美瑠】たしかに、笑顔でぴょんぴょん踊ってるイメージがある。苦手なのは、しっとり系やろ?私も苦手だから分かる。強めな曲が得意やから『ジッパー』とか、とろとろ踊る曲は苦手やねん。

【上西怜】しなやかに踊らなくちゃいけないのは、私も苦手です。

【白間美瑠】しなやか系はグラビアで意識してる体のラインを意識したらいいと思う。しっとり系が得意なメンバー…うーか(加藤夕夏)とかに教えてもらってもいいかも。しなやかな女性のラインを活かす踊り方が上手やから。

【上西怜】今年20歳になるので、大人っぽいダンスができるようにがんばります!

【白間美瑠】もう20歳なの⁉じゃあ、20歳の目標を聞いてもいい?

【上西怜】まだ同期では誰もいただいていないソロ曲をいただくことと、ソロコンサートがしたいです!

【白間美瑠】目標をしっかり持ってるのがうれしいなぁ。どこのポジションでも目立つぞという意識を持って、踊り方を研究してみるのもいいかも。自分だけの踊り方を持ってる方が強みになるから。

【上西怜】ありがとうございます!美瑠さんは初めから、すごくかわいがってくださって。ほんまに優しくしていただいたんですけど、実は素直に甘えることができなくて…。

【白間美瑠】そうやな。ちょっと遠慮がちやったよな。

【上西怜】なぜかずっと緊張しちゃって。今も、あんまり目を見れないんです。キラキラしすぎなんです、美瑠さんは!だから、卒業までにちゃんと仲良くなりたいです。

【白間美瑠】ちゃんと仲良くなろう!なんで緊張するんやろうな。私が、ぐいぐい行きすぎてるからかなぁ。けいっちから、いろいろ聞いてるやろ(笑)? 

【上西怜】はい(笑)。

【白間美瑠】やっぱり(笑)。だから、大丈夫。たくさん甘えてな。

【上西怜】あと、スノーボードにも一緒に行きたいので、卒業してからも仲良くしてください。

【白間美瑠】もちろん!個人的には、よーだのセンターが見たい。今、ホンマによーだが熱くがんばってるのが分かるから、先頭で引っ張っていってほしい気持ちもあるねん。さっきも「ライバルは誰?」と聞いたら(梅山)恋和とは言いきれなくて「ライバルになれるように」って言ってたよな。でも、そうやって意識できるようになったのも成長やし、今回の「NAMBATTLE」では自分の力でスタッフさんにも「すごい」と言わせたんやから。それを自信に繋げて自分からつかみにいってほしいなと思う。がんばってな。

【上西怜】美瑠さんに頂いた言葉を胸にがんばります!
取材・文=yoshimi 構成・取材協力=野木原晃一

関連記事

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.