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最後の浮世絵師の世界、新潟県の新潟県立万代島美術館で「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」を開催

  • 2021年2月26日
  • Walkerplus

新潟県新潟市の新潟県立万代島美術館で3月20日(祝)から5月5日(祝)の期間、企画展「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」を開催する。料金は、一般1100円(900円)、大学・高校生900円(700円)、中学生以下無料※()内は20名以上の団体料金。

最後の浮世絵師と呼ばれる月岡芳年(つきおかよしとし、1839年(天保10年)-1892年(明治25年))のすべてがわかる決定版の企画展。芳年は、江戸に生まれ、12歳で歌川国芳(うたがわくによし)に入門、社会制度や価値観などが大きく転換した幕末・明治の激動期に大衆の人気を集めた。

芳年は「血みどろ絵」「無惨絵」と呼ばれる初期のシリーズがその代名詞となったが、手がけたジャンルは武者絵、役者絵、怪奇絵、戦争画、美人画など多岐にわたっている。芳年の作品を特徴づける斬新な構図、華麗な色彩、豊かな画面のドラマ性は、現代の我々をも魅了し続けている。

本展では、芳年の画業の全貌を時代順に4章構成で紹介。展示する263点は、すべて日本画家・西井正氣(にしいまさき)氏の収集品だ。初摺(しょずり)にこだわり、保存状態のよいものを集めた同氏のコレクションは、まさに世界屈指の質・量を誇っている。素描や画稿、版木、肉筆画なども併せて展示し、芳年芸術の秘密に迫る。

この10年ほど、関連書籍の刊行が相次ぎ、人気急上昇中の存在となっている芳年の世界をたっぷりと楽しめる「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」に注目だ。

■新型コロナウイルス感染拡大予防対策
【屋内・屋外区分】
屋内
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・会場内の対策】
受付窓口等に飛沫防止シールド設置/展示室は、空調を通じて外気の取り入れを行い、換気を常に行っている/共有部分の定期的な消毒/館内各所にアルコール消毒液設置、各洗面所には手洗い励行のための液体石けんを設置
【来館者へのお願い】
ソーシャルディスタンス(最低1メートル)の確保/発熱、咳など風邪症状のある方、その他体調不良のある方の来館自粛(※激しく咳き込まれるなど、風邪症状のある方には退出をお願いする場合があります)/咳エチケット/入館時の検温(37.5度以上の発熱が認められた場合、入場をお断りします)/手指の消毒、こまめな手洗い/マスク着用/飛沫拡散防止のため、展示室内等での会話の自粛/混雑時の入場制限/団体での来館予定の場合は事前に要相談(025-290-6655)

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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