
福井県福井市の養浩館庭園で、「名勝養浩館庭園 秋のライトアップ」が11月23日(祝)まで開催中。
かつて、福井藩主松平家の別邸だった「養浩館庭園」は、数寄屋造りの屋敷をそなえる回遊式林泉庭園で、江戸時代初期から中期を代表する名園のひとつに数えられている。戦前には、建築や庭園の専門家による調査がなされ、当時から学術的に高い評価を受けていたという。また、1982年には「良く旧態を残した優秀な庭園である」として国の名勝に指定されている。
「名勝養浩館庭園 秋のライトアップ」では、園内の築山や石造七重塔、小亭「清廉」とその周辺の木々がライトアップによって浮かび上がるほか、紅葉も楽しめる。光に照らされた幻想的で美しい庭園を、趣のある数寄屋造りの座敷からゆったりと堪能できる。ただし、ライトアップの時間帯は、安全確保のため池周辺の散策はできないので注意を。
雅な名園でおだやかな時を過ごせる「名勝養浩館庭園 秋のライトアップ」に足を運んでみよう。
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