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大阪発のフルーツジュースを飲んでみた!珍しい「柿」ジュースも徹底レポート

  • 2020年10月24日
  • Walkerplus

大阪発のジューススタンド「OHAYO-OKAERI(オハヨウ オカエリ)」が、なんばスカイオ3階に2020年9月30日にオープン。大阪の土産店「いちびり庵」を経営する株式会社せのやの新業態で、関西の食材を中心に使用したフルーツジュースを販売している。

バナナジュースやフルーツティーなど、フルーツを使ったドリンクが流行しているなか、大阪生まれのフルーツジュースは一体どんな味わいなのか。編集部・三浦が実際に飲んでレポート!

■一日の始まりと終わりにぴったりなミックスジュースが人気!

フルーツや野菜のイラストが描かれたカラフルなのれんが目印の店頭は、フルーツの甘酸っぱい香りがほんのりと香る。早くも体や肌によさそうな予感!

店名の「OHAYO-OKAERI」は、"早く仕事を終えて無事に帰ってきてね"という意味が込められた、大阪弁で「いってらっしゃい」という意味。メニューのミックスジュースには、出勤前に飲んでほしい「OHAYO ミックス(税込500円/レギュラーサイズ)」、疲れた帰り道に飲んでほしい「OKAERI ミックス(税込500円/レギュラーサイズ)」がそろうなど、その時の体の状態に合ったものが選べるのもうれしい。

「大阪の魅力を再発見できれば」と、今後は大阪産の食材も多く取り入れていく予定だとか。「フルーツジューススタンドは難波エリアにはあんまりないけど、ブーム的には後発。だからジュースにするには珍しいフルーツを使ったり、苦手な人が多いセロリのスムージーなど、挑戦的なメニューも作りました」と、社長の福岡武志さん。もちろん「ピンクグレープフルーツ(税込500円/レギュラーサイズ)」「オレンジ(税込500円/レギュラーサイズ)」といったシンプルなフレッシュジュースもそろえる。

新鮮なビタミンを摂取すべく、さっそく実飲!今回は特に人気の2種と、季節限定ジュースをご紹介。

■体が目覚める「OHAYO ミックス」は毎日飲みたい一杯

「OHAYO ミックス(税込500円/レギュラーサイズ)」は、バナナや黄桃を使ったオリジナルのミックスジュースにみかんとパインを増量!そのため、通常のものよりさっぱりとした味わいに。「通勤前など、一日がんばりたいときに飲んでほしい」と福岡さんは言っていたが、残りの仕事をがんばりたい夕方に飲んでも気分がシャッキリ!

■「柿」がジュースに!コールドプレスでおいしさを抽出

「OHAYO-OKAERI」では、季節のフルーツを使った限定ドリンクも販売。コールドプレスジューサーを使って100%果汁を楽しめる「柿(税込700円/レギュラーサイズ)」は、秋ならではのおいしさ。水分量が少ないイメージの柿だったが、コールドプレスすることで柿本来の甘味をギュッと凝縮したジュースになるそうだ。

レギュラーサイズで柿4個分を使用するという贅沢さ。飲んでみると、トロッとした食感に感動!思わず「柿ってこんな味だったんですね」と言うと、「柿はたくさん食べる機会が少ないフルーツなので、ジュースにして初めてしっかりと味を認識できますよね。柿のジュースってあんまり売られていないのですが、作ってみたら大成功でした!」と福岡さん。

■おいしさの鍵は"ハチミツ"!甘さ控えめのレモネード

人気メニューのなかで、特に福岡さんがおすすめしたいというのが「大阪ハニー レモネード(税込550円/レギュラーサイズ)」。レモンの苦味とハチミツの甘味が強すぎず、ゴクゴク飲める仕上がりに。このレモネードに使用されているシロップは、レモンとハチミツを合わせたベーシックな製法だが、こだわったのは"ハチミツ"。

梅田のビルの屋上で採蜜された「大阪ハニー」を使用することにより、ハチミツ独特のクセを抑えてあっさりとした味わいに。よりよいハチミツを厳選するために、福岡さんは防護服を着て養蜂所に足を運んだそうだ。

「冬場はホットレモネードやスープ、味噌汁などもメニューに取り入れ、いずれはテーブルなども設置したい」と、年中気軽に立ち寄ってもらえるように試行錯誤しているという。フルーツ本来の味を改めて感じられ、活気がみなぎる大阪生まれのジュース。ぜひ一度味わってみて。

取材・文=三浦あやか(ウォーカープラス編集部)

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