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【漫画で解説】一流は「上司との無駄飲み」をキッパリ断り「自分時間」を満喫する

  • 2020年10月26日
  • Walkerplus

ビジネスシーンはもちろん、プライベートの“質”を向上させる「知って得する仕事の話、人生の話」を紹介する、ウォーカープラスの新企画「ウォーカービズ」。この記事では、会社での評価はイマイチな“いい人だけど頼りない”キャラからの脱却法について、漫画『もう「いい人」になるのはやめなさい!』を元に解説します。

どうでもいい上司、できたら飲みに行きたくない上司に誘われ、半ば強制的に駆り出され、行った挙げ句、センスのない話や、愚痴や、重苦しい説教を聞かされ、最悪の洗脳時間を味わされたことはないだろうか?

あきらかにパワハラなのだが、それに行かないとクビの2文字が浮かんでくる。思ってもないことに「そうですね」と言いすぎて、自分の心がどこかに消えてしまったような虚無感が残る。顔面蒼白、頭の回転も相当鈍っている自分に気づく。私にも20代の頃、そんな経験がある。今思えば無駄な拷問時間だったと痛感する。忍耐という2文字以外、何も浮かばない。

会社はいいものだ。魅力のない痛い上司でも、「上司」というだけで若者と飲みに行ってもらえる。でも私はこういう被害者を世の中から1人でも救いたい。どうしてもイヤな上司の誘いを断れない場合は、もうサラリとかわそうなんて思ってはいけない。少々もめるつもり、または臨戦態勢で腹をくくって断るしかない。「ここから先は譲れない」というキッパリとした意志を持ち、下腹に力を入れ、力強く言い切る。

「予定がありますので」

長々とストレスを感じながらメシを食い、おもしろくもない話におもしろいふりをして、笑ってみせる。ときには説教なども聞かされる。

こういった状況での「ストレス酔い」は体に毒である。言ってしまえば、人生の無駄でしかない。大切な自分の人生時間を、相手に生贄として差し出すようなものである。どうしても「予定があります」と言えない人は、本当に手帳に予定をどんどん書き込んでしまえばいい。そうすれば罪悪感なく言える。

もう上司との飲みが完全に惰性になってしまっているあなた。そんなあなたは旧友に電話をして誘い出し、会社のつき合い飲みでは味わえない最高に楽しい時間をまずは体感しよう。「楽しい」を体が覚え込めば、つまらない上司とのつき合い飲みが陳腐に見えてくる。まずはそうやってリズムを変えよう。人生を無駄にするただのいい人にならないように、ここらでしっかりシフトしよう。

あなたには自分の時間を楽しいことで埋めつくす権利がある。「楽しくない時間に自分を慣れさせること」が大人になるということではない。上手に楽しいことで埋めつくすのが大人になることなのである。友達は永遠、腹の底から笑った思い出も永遠、しかしつまらない上司との無駄飲みは心と体を不健康にするだけである。

【ポイント】
“いい人”は、イヤな上司とも楽しいふりをして酒を飲む。
超一流は、イヤな上司をキッパリ断り、自分時間を妥協なく楽しむ。

【漫画】もう「いい人」になるのはやめなさい!(KADOKAWA)
著者:潮凪洋介/漫画:うげっぱ

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