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大阪・関西万博ロゴマーク「いのちの輝き」クッキーを作ってみた!ポイントは“赤”の再現度?

  • 2020年9月1日
  • Walkerplus

8/25に発表され、たちまち人気となった大阪・関西万博のロゴマーク。通称「いのちの輝き」が、マスコットらしいかわいさながら、ちょっぴり奇妙なルックスが話題になり、Twitterでは関連ワードがトレンド入り。それをモチーフにブレスレットやパンなど、ハンドメイド作品を作る人が続出した。

今回は、同じく「いのちの輝き」に魅了された編集部員が、このビッグウェーブに乗るべく、「いのちの輝き」クッキーを作ってみた!

■“赤の悲劇”!成功のカギとなるはずの食紅に苦戦

再現するにあたり、筆者が最もこだわりたかったのが“色の鮮やかさ”。今回はあらかじめ用意しておいたプレーンクッキーのタネに赤い食紅を入れて再現していく。食紅を使ったクッキーは焼きあがると色が薄く出るイメージがあったため、「気持ち多めに食紅をいれよう」と思い立ったそのとき、ドサッと粉が出てしまうベタな展開からクッキングスタート!

ボウルの中は一瞬で赤く染まり、それでも「赤いに越したことはない」と言って混ぜていく。あまりに赤くなっていくタネに少し不安になり、ふと食紅の箱を見ると、本来ならばぬるま湯などで溶かしてから使用するものだということが発覚!自分のズボラさが招いたミスとはいえ、ショックで時が止まる。※後に粉末状態で使用してもOKだと知り、ひと安心。

指やテーブルにたくさん赤い粉をつけながらも、真っ赤なタネが完成!従来のレシピにそってラップで包み、冷蔵庫で寝かせる。タネを冷蔵庫に置くと肉塊にしか見えず、なぜか少しだけテンションアップ!

■細胞1つ1つの形を何度も確認して高クオリティを目指す!

冷蔵庫で30分ほど寝かせたタネを取り出し、いよいよ成形していく。公式サイトでロゴマークをジッと見つめながら、細胞の1つ1つの形や大きさがまったく違うことに気づき、指で慎重に形を作る。特に右上にある楕円形の細胞には手こずるが、なんとか配置が完了!目が覚めるほどの赤さにも愛着がわいてきたころ、いよいよ焼きの工程へ。

■初めてのアイシング!まんまる目玉にこだわるが…

オーブンで17分ほど焼き、クッキーが完成。部屋中にふわりと甘い香りが漂うなか、オーブンから出てきたのは焼く前と変わらない赤い塊。焼いたあとでも鮮やかに発色し、こだわりだった“色”の部分は(たぶん)大成功!冷まして、ドキドキのアイシング作業へ。

今回はブルーとホワイトのアイシングを使って「いのちの輝き」の目玉の部分を描いていく。このロゴにおけるチャーミング要素の1つだと思うので、大きすぎず小さすぎず、目玉感は控えめにするのを意識した。まぁるい目玉がかわいいので気合いを入れて“丸”を描いていくが、これがなかなか難しい。目玉のある個所を全て描き終えたら、上からアイシングを塗り足して線がガタガタしているところを修正。描いている間はずっと息を止めていた。

■ついに完成!あまりのかわいさに食べられ…なくない!?

アイシングを終えて30分後、目玉が固まったのを確認し、ついに「いのちの輝き」クッキーが完成!赤の再現度はかなり高いと思うが、ブルーのアイシングがパステルブルーだったため、なんともかわいらしい仕上がりになった。すっかり愛着がわいてしまったため食べるのが憚られる…こともなく、あっさりと口の中へ。

食べてみると、いつも筆者が作っているふつうのプレーンクッキーという、そのギャップがたまらない。「必死で説得しないとみんなは食べてくれないだろうな」と思うほど中身もしっかり赤く、もちろん食べかすも赤いので、デート前などは要注意だ。余ったタネは冷凍して四角いクッキーにしたところ、知り合いからは「紅ショウガみたい」という声が相次いだ。

2025年開催予定の大阪・関西万博に向けて、まだまだ人気が上昇しそうなロゴマーク「いのちの輝き」。発表から少し経った今でも、二次創作作品は生まれ続けている。筆者も、開催までには立体作品にもチャレンジしたいと考え中。

ぜひ自分だけの「いのちの輝き」を作って、より万博を盛り上げませんか!?

取材・文・写真=三浦あやか(ウォーカープラス編集部)

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