岐阜県岐阜市の岐阜県美術館・アトリエで10月25日(日)まで、「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.8 中路景暁」が開催されている。
岐阜県美術館では、美術館がより多彩な形でアートを体験できる場となるよう「美とふれあい、美と会話し、美を楽しむ」をテーマに多くの展覧会やイベントを開催している。アーティスト・イン・ミュージアム(AiM)では、同館のアトリエを拠点に、アーティストが公開制作、作品展示を行い、どのように作品が生まれるのかを体感できる。
中路景暁(なかじひろあき)は、千葉大学大学院工学研究科博士前期課程を修了。エンジニアとして働いたあと、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科を修了した。工学技術をもとに、プログラミングを用いた機械装置と身体表現によるパフォーマンス、映像作品を制作するアーティストだ。同展覧会ではモノや装置が生み出す感覚をテーマに制作を行うほか、ワークショップなども開催予定。
担当者は「今回のAiMでは、9月27日(日)まで公開制作を行い、完成作品は10月3日(土)～25日(日)の期間展示します。完成した作品を観るだけではわからない、アートが生まれる瞬間を発見しに、ぜひお越しください」と来館を呼びかける。
モノや装置が生み出す感覚をテーマに制作される同展覧会。目の前で繰り広げられるアートが生まれる瞬間を目撃しよう。
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