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花火王国・新潟でリレー花火開催!“希望の花火”をリアルタイムでライブ配信

  • 2020年8月12日
  • Walkerplus

新潟県の地元新聞社である「新潟日報社」の主催で、新潟県内7カ所をリレーしながら花火を打ち上げるプロジェクト「にいがた 希望の花火」が、9月26日(土)20時より行われる。新型コロナウイルス感染拡大防止のために開催場所は非公表だが、打ち上げの様子をリアルタイムで楽しめるライブ配信番組の放送を予定。県民や企業・団体、そして中止になった各地の花火大会関係者たちと心を一つにしながら、「こんな時こそ上を向こう」という思いを込めて、全国へ“希望の花火”を発信する。

「日本三大花火大会」の一つに数えられる「長岡まつり大花火大会」や、世界最大とされる四尺玉花火の打ち上げで有名な「片貝まつり」。全国でも指折りの花火大会が開催される新潟県は、まさしく“花火王国”と呼ぶにふさわしい。そんな新潟で暮らす人々にとっては欠かせない、夏の風物詩が軒並み中止となり、今年は花火の無い寂しい夏に。新型コロナウイルスの猛威は地域経済にも深刻なダメージを与え、いまだ先の見通せない閉塞感をもたらしている。

そんな中、明日への希望を託した花火を打ち上げ、全国へその思いを届けようと、地元新聞社が「にいがた 希望の花火」を企画。県内7カ所にてリレー形式で花火を打ち上げると同時に、迫力ある打ち上げの様子をライブ配信する。

「このままウイルスの猛威に屈することはできません。県民が抱く花火への思いをつなぎ、夜空に咲かせることができれば、社会に漂う閉塞感を打ち破り、コロナ禍も乗り越えられるのではないか。そんな思いから、このプロジェクトが生まれました」と話すのは、同社代表取締役社長の小田敏三さん。同社が発行する新聞「新潟日報」では、新潟ゆかりの著名人や花火師たちから寄せられたメッセージ、県内の花火大会を見開きで再現する「紙上花火大会」シリーズを紙面に掲載し、新潟県民と花火への思いを共有して心を一つにするための、さまざまなアプローチを展開した。

現在同社では、クラウドファンディングを活用した支援を8月31日(水)まで募集中。目標額は500万円に設定し、集まった資金はプロジェクトで打ち上げられる花火玉の購入費として、大会中止で苦境に立つ県内煙火業者の支援に充てられるという。すでに多くの人から温かな支援とメッセージが寄せられ、特設サイトでは、「新潟まつりの花火のファンです。さまざまな色、形、音を毎年楽しんでます。来年の開催を待ってます!」「全世界に拡大したコロナ禍が一刻も速く収まり、平和な日常が皆さんに戻りますように、花火さんお願いね」といった、それぞれの「花火への想い」や「花火大会の思い出」が紹介されている。

花火王国・新潟から、県民や全国の花火ファンに向けて打ち上げられる「にいがた 希望の花火」。未来へ向けて前向きな気持ちにさせてくれる同プロジェクトを、クラウドファンディングやライブ配信の視聴を通して応援しよう!


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