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美肌づくり&代謝UPに!モッツァレラチーズのちょい足し術

  • 2021年5月18日
  • つやプラ

スーパーでもさまざまな種類が手に入る「チーズ」。たんぱく質やカルシウムが豊富で、40~50代には意識して食べて欲しい食材です。

なかでも、クセのない「モッツァレラチーズ」は特におすすめです。いつものメニューにちょい足しして、内側から健やかで美しい肌や身体作りを叶えてみませんか?

フルーツにちょい足し

インナービューティー料理研究家である筆者が、身近なチーズの栄養とチーズのちょい足しアレンジをご紹介します。

■チーズが40~50代に嬉しい理由

チーズには、40~50代に必要な代謝アップや美肌作りに欠かせない栄養素が豊富に含まれています。そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に合わせることができてアレンジが幅広いのも魅力です。

食べすぎるとカロリーや脂質の摂りすぎにつながるため、適量を食べるようにするとよいでしょう。

■チーズのなかでも「モッツァレラ」が特におすすめ

チーズのなかでも「モッツァレラ」が特におすすめ

熟成されたチーズ独特の香りが苦手という人もいらっしゃいますよね。そんな方におすすめなのが「モッツァレラチーズ」です。

ナチュラルチーズのなかでも「フレッシュチーズ」に分類されるモッツァレラチーズは、熟成させずに作られるのでクセがありません。ほどよい弾力でもっちりとした食感は大人も子どもも食べやすく、どんな料理にも合わせやすいです。

そのままでも美味しいのですが、加熱するととろりとした食感に変化するのでピザやトーストなどにも向いています。一般的なスーパーで手に入りやすいのも嬉しいですね。

栄養面でも、美容や健康に嬉しい栄養素が含まれているため、以下のような働きが期待できます。

代謝アップ

モッツァレラには「ビタミンB2」や「ビタミンB12」などが含まれます。これらは、加齢とともに代謝が落ちる40~50代の代謝アップをサポートしてくれます。

ビタミンB12は、肌状態を健やかに整える働きも期待されています。

美肌作り

たんぱく質」は重要なエネルギー源のひとつでもあり、新しい細胞のもととなる栄養素です。皮膚もたんぱく質からつくられているため、すこやかな美しい肌を作るためには欠かせません。

肉や魚と同じく、チーズにも含まれています。不足しがちなので意識してとり入れたい栄養素のひとつです。

また、チーズには皮膚や粘膜を保護する「亜鉛」も含まれています。

健康な爪や骨をサポート

小魚などに豊富な「カルシウム」は、チーズにも豊富に含まれています。カルシウムはつややかで丈夫な爪、強い骨格の形成などに深くかかわる重要な栄養素です。

40~50代は将来の骨粗しょう症対策のためにも、不足しないよう意識してとりたいですね。

■モッツァレラのお手軽ちょい足しアレンジ3選

(1)サラダにちょい足し

サラダにちょい足し

「食物繊維」が豊富なレタスなどの葉野菜とトマトのシンプルなサラダにモッツァレラチーズをちょい足しするだけで、華やかさと栄養価が高まります。

写真のような一口タイプのモッツァレラなら切る手間も省け、手軽に料理にプラスできるので便利ですよ。

(2)パスタにちょい足し

パスタにちょい足し

モッツァレラはクセがないチーズなので、トマトソース・ミートソ-ス・オイルパスタといったどんなテイストのパスタにもよく合います。

不足しがちな「カルシウム」を補給でき、ほどよい弾力で噛む回数が増えるので満腹中枢を刺激しやすく、満腹感も得られると思います。

(3)フルーツにちょい足し

フルーツにちょい足し

「ビタミンC」が豊富な旬のフルーツと合わせれば、おしゃれな前菜感覚の一皿が完成します。

抗酸化作用の高い「ビタミンE」が豊富なエクストラバージンオリーブオイルやチアシードをプラスすれば、より栄養価アップを狙えるのでエイジングケアにもつながります。

いつもの料理にモッツァレラチーズをちょい足しするだけで華やかになり、栄養価も高まります。日々のアンチエイジングのためにも、ぜひとり入れてみてはいかがでしょうか。

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

 

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【参考】
モッツァレラ – 雪印メグミルク※吉田企世子・松田早苗/監修(2016年)『あたらしい栄養学』高橋書店※上西一弘/著(2016年)『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部

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