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熱中症対策にも!水分をチャージして身体をうるおす夏野菜

  • 2020年8月26日
  • つやプラ

暑い夏は、とくに注意したいのが水分補給ですよね。いつもより多めの水をこまめに飲むことが、熱中症対策には大切なポイントです。ですが、水を飲む量には限界もあります。水だけでなく、身体に水分を補ってくれる食材をプラスして、水分不足にならない食生活を心掛けることも大切です。

熱中症対策にも!水分をチャージして身体をうるおす夏野菜

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、体内の余分な熱を取り去って、身体に水分を補給してくれる夏野菜を3つご紹介します。

■水分チャージに!毎日食べたい夏野菜3つ

(1)キュウリ

熱中症対策にも!水分をチャージして身体をうるおす夏野菜

東洋医学では、夏はウリ科の野菜から水分を取ると良いといわれています。

水分補給というと、ミネラルウォーターを飲むことばかりが注目されますが、一度に吸収できる水の量は限られています。ミネラルウォーターだけでなく、胃で消化されながら、ゆっくりと水分が吸収されていく食べものからも、水分をチャージしましょう。

とくにキュウリは、水分が多いだけでなく、そのまま食べることができるので、おやつ感覚で水分チャージもできる便利な野菜です。

(2)冬瓜

熱中症対策にも!水分をチャージして身体をうるおす夏野菜

夏に収穫しても冬まで保存できる瓜「冬瓜(とうがん)」。冬までしなびることのないほど水分を蓄えた野菜です。

冬瓜は、身体に水分を与えるだけでなく、体内にこもった熱を排出する働きもあるとされています。また、余分な水分を排出させてむくみを解消する働きもあるとされていますから、熱がこもりやすくむくみやすい方におすすめの野菜です。

皮や種にも薬効がありますから、よく洗って皮や種も一緒に煮込んだり、細く切って炒め物に入れたりして食べましょう。

(3)ゴーヤ

熱中症対策にも!水分をチャージして身体をうるおす夏野菜

夏野菜の代表選手でもあるゴーヤ。独特の苦みが特徴の野菜ですね。

ゴーヤは、身体を冷やし、喉の渇きを潤す食材とされています。また、東洋医学では味にも働きがあるとされていて、苦味には身体の熱や炎症を抑える働きのあると考えられています。

夏になるとニキビができやすいなど、炎症を起こしやすい方は、ゴーヤを積極的に食べてみましょう。

旬のものには、その季節にあった働きがあります。水分が豊富な夏野菜を食べて、暑い季節を元気に乗り切りたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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