今日21日(水)、岐阜県飛騨市神岡では最高気温が35℃以上と、全国で今年初の猛暑日になりました。
今日21日(水)の本州付近は、強い日差しと、真夏並みの暖気が流れ込み気温がグングン上がっています。岐阜県飛騨市神岡では13時37分に、最高気温35.0℃を観測し、全国で今年初の猛暑日(最高気温35℃以上)になりました。
なお、昨年2024年、全国で初の猛暑日になったのは、福島県伊達市で6月12日に最高気温35.2℃を観測しました。
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。