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関東 台風7号 24時間雨量300ミリ以上も 荒天警戒 台風通過後また連日猛暑に

  • 2023年8月13日
  • tenki.jp

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関東地方も今夜以降、台風7号の影響が次第に大きくなってきます。台風の動きが遅いため影響が長引く可能性が高く、16日頃にかけて大雨や高波に警戒が必要です。

影響が長引くおそれ

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台風7号はきょう13日(日)正午現在、強い勢力で日本の南を北上しています。

このあともゆっくりとしたスピードで本州に向かい、あさって15日(火)には暴風域を伴ったまま、紀伊半島付近に上陸するおそれがあります。

台風の動きが遅いため、関東地方への影響も長引く見込みで、お盆期間のUターンラッシュに少なからず影響を及ぼすおそれがあります。

気象情報や交通情報をこまめに確認した方がよさそうです。

進路から逸れても大雨に警戒

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台風は関東から西に少し離れた場所を通過するとみられますが、台風周辺の湿った空気の影響を受けます。

きょうも湿った空気の影響で、関東の所々で雨雲が発達しています。今夜以降、台風が近づくにつれて、台風本体や周辺の発達した雨雲がさらに流れ込む見込みです。

16日(水)頃にかけては、断続的に激しい雨や雷雨となります。雨量が24時間で300ミリ以上となるおそれがあり、大雨に警戒が必要です。また、風が強まり、海は大しけとなる予想です。

首都圏でも交通に影響が出る可能性があるため、遠方へ行かれる予定がなくても交通情報に注意して下さい。

台風通過後は高気圧張り出す

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台風7号が本州を通過したあとは、夏の高気圧が張り出してきます。お盆休みが明ける頃から天気は回復し、週の後半は晴れる所が多くなる見込みです。

ただ、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、北部の山沿いを中心に不安定な天気となるかもしれません。

台風が過ぎ去った後も、局地的な激しい雨や雷雨に注意が必要です。

厳しい残暑に警戒

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張り出してくる高気圧は背が高く、優勢な勢力で関東などを覆う予想です。台風が運んできた暖かい空気の影響も残るため、気温の上がりやすい状況となりそうです。

週の後半は各地で連日、最高気温が35℃前後となる見込みで、猛烈な暑さとなります。

気象庁も、関東甲信地方で16日頃からかなり気温が高くなるとして、高温に関する早期天候情報を出して警戒を呼び掛けています。

朝晩も気温があまり下がらないため、室内では就寝中を含め冷房を使用するなど、十分な熱中症対策が欠かせません。

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