多肉植物は、現在、100円均一などを始めとし、様々な場所で販売されている話題の植物です。
初心者でも育てるのが簡単で、多くの人が育成しています。
そんな多肉植物の増やし方と育て方をご紹介します。
まずは初心者にも向いている多肉植物を選びます。
花屋さんと違って、100円均一だとわからないということも多いです。
どれもが簡単ではないので、オススメできるものをピックアップします。
セダム、エケベリア、アロエなどが特にオススメできます。
アロエは少し特殊ですが、どれも育成難度が非常に低い品種です。
セダム、エケベリアに関してはインテリアとして考えて購入している人も多く、可愛らしいルックスをしているものが多いです。
では、その多肉植物たちの育て方を紹介していきます。
初心者にもわかりやすく言えば、水、肥料、育成環境の3つの要因が重要です。
中でも水の問題が枯らしてしまう原因の1位となっています。
乾いたらやるというのを基本に考えます。
成長期以外は水やりを控え、一定の期間を空けて水やりをします。
夏は2週間に1回程度で問題ありません。
冬に至っては無理にやる必要もありません。
肥料は初心者には面倒なので、固形肥料を土を作る段階で敷いておくのが良いです。今後、やる必要がなくなります。
最後に環境ですが、温度や風通し、日差しなど、育てる多肉植物に合った環境を選びます。
その3つができれば、しっかりと育ってくれます。
初心者にはピンと来ないという人が大多数のはずです。
植物が変な向きに成長したりした時に、別の鉢で育て直すのがこの増やすという作業です。
多肉植物によって様々ですが、葉挿し、挿し木、株分けの3つが主流となります。
葉挿しは葉を、挿し木は茎を刺しておくことで新たな芽を出すようにする増やし方です。
株分けは親株から子株を分けて植え直す方法です。新しく強い多肉を作るための方法となっています。
細かな注意点もありますが、どれも難しいことはありません。
多肉植物は奥が深いですが、難しいことは何もありません。
買い換えないといけないように思える弱りを見せた場合も、3つの増やし方を活用できれば、新しい芽を生やします。
初心者であろうとなかろうと、誰もが親しめるのが多肉植物なのです。
※トップ画像はPhoto by きょこ☆ブルーさん@GreenSnap