ハオルチアの姿形ははかなり奇抜です。そのため、どう植え替えしたらいいかわからないという人も多いでしょう。
そういった方に向けたハオルチアの植え替えの方法をご紹介!
ハルオチアはその独特なシルエットから想像できないほど、鉢の中に根を張り巡らせます。
そのため、鉢から引っこ抜くとき、気をつけなければ根を傷めかねません。
また、鉢から抜いた後は、土と根をほぐしてバラバラにします。
そのまま一日ほど風通りの良い日陰で干した後、植え替えすると良いでしょう。
また、傷んでいたり、腐っている古い根や葉は切除してしまいます。これを守れば、後は他の方法と変わりません。
ハオルチアに限らず、植物は植え替えしなければいけない時期を過ぎて放置しておくと、根腐れが起きやすくなったり、成長できずに下葉から枯れてきたりします。
こうなると古い子が土の中で腐ってしまっているので、一刻も早く植え替えしましょう。
また、植え替え以前に日向においていると同じような症例で枯れてきますので、置き場所は見極めてから育てましょう。
枯れるほかの原因には害虫などが挙げられます。
害虫はカイガラムシやアブラムシ、ネジラミやキノコバエなどが発生します。
花にカイガラムシやアブラムシ、根にはネジラミが発生します。
キノコバエは常に湿っている環境で発生するので、ハオルチアを少し乾いた環境に置く必要があります。
これらの害虫はどれもが植物に取ってとても危険なものですので、できるだけ発生させないか、発生したらすぐに除去することが好ましいです。
ハオルチアは育てにくい品種ではありません。
最低限気を遣って育てていれば枯れることはありませんし、植え替えも必要なほど大きく育ってくれるでしょう。
植え替える必要があるまで育てることができたのなら、植え替えもきっとできるはずです。
※トップ画像はPhoto by しましまさん@GreenSnap