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サボテンの植え替え方をどこよりも分かりやすく説明!

  • 2016年10月20日
  • THE多肉植物

サボテンに限りませんが、大きくなってくると根がギュウギュウになってしまうものです。放置すると根ぐされなどの原因になります。

今回、その植え替えの時期や正しい方法などを特集します。それを踏まえて植え替えにあたりましょう。

いつ植えたらいい?

植え替えは、またはに行いましょう。サボテンは温度変化に強い植物であるものの、過度に気温の厳しい季節に植え替えると不要なリスクが付きまといます。

また、春秋はサボテンが生長期に入る手前の時期です。その時期に植え替えると、その後劇的に生長してくれます。

これらのことから植え替えは、リスクが少なく、生長しやすい春か秋に行いましょう。

どういう土が良いの?

植え替える土にもご注意ください。サボテンの土は通気性、排水性が特に求められるので、他の植物の土の混ぜ方ではいけません。

用意する土は、火山灰を乾燥させた褐色の『赤玉土』、軽石で黄ばんだ白色の粒状が特徴の『鹿沼土』、硬い粒状で長期間形が崩れない『日向ボラ土』の3種です。

これらを赤玉土:鹿沼土:日向ボラ土=4:2:2の割合で混ぜればあつらえ向きの土質になります。これを使用しましょう。

元肥ですくすく生長

土に植物を植える前に肥料を与えておくことを元肥(もとごえ)と言います。サボテンを植え替える折にこれをしておくと、さらにすくすく生長します。

ゆっくり持続的に養分を供給する緩効性肥料を、適宜鉢の底に入れておくだけなので簡単です。

サボテンは他の植物のように簡単に肥料を与えることが出来ないので、植え替えのタイミングで元肥を入れるのが一番いいです。

その他留意点

上述のこと以外にも留意する点があります。それはまず、植え替え直前は水をあげないということです。乾燥していた方が抜き取りやすいので、1カ月ほど前から水は与えないようにしてください。

また、長く伸びすぎた根は切り落とす必要があります。5cm切り落とすのが一般的です。その際、使用するハサミは絶対熱湯消毒してください。根は細菌に弱いのですぐにダメになってしまします。

まとめ

ここまで見てきたように、実はサボテンの植え替えには留意すべき点が多々あります。

少し手がかかりますが、その分植え替え後の可愛さも増えるのでぜひお試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by てんてんさん@GreenSnap

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