
夏の畑しごとで注意したいのが、暑さ負けだ。黙々と草取りなどをしていると、頭がクラクラしてくる。恐ろしいのは熱中症で、これは絶対に避けなくてはならない。大切なポイントを簡単にまとめてわかりやすく解説します!

家庭菜園のベテランやプロ農家の人たちは、日が高い時間帯には畑に出ないものだ。畑しごとをするのは、午前の早いうちか、夕方涼しくなる頃。ぜひ見習って、トラブルなく楽しい菜園ライフを満喫しよう。
ウエアも大事。日差しをよけるための帽子は必須で、夏でも長袖スタイルが基本だ。
また、汗をかくので、こまめに水分補給をすること。必ず飲料水を用意しておこう。飲料水が切れたら、トマトでもキュウリでも何でもあるものをかじって、水分補給をすることだ。
長時間の作業も避けること。こまめに休憩をとって、決して無理をしないように。くれぐれもトラブルがないように、夏の野菜づくりを楽しもう。
休憩しながら無理せず作業
畑には日陰がないので、簡単な日よけをつくっておくと、休憩時に助かる。突然夕立が降っても、サッと避難できる。
(上の画像参照)
水分補給を忘れないこと
熱中症対策には、少しずつこまめに水分をとることが大事。
写真は、摘んだミントの葉を麦茶に浮かべた、清涼感たっぷりの即席ハーブティー。家庭菜園なら、こんな楽しみ方もできる。
おすすめ畑しごとスタイル
・帽子
強い日差しをよけるために、つばの広い帽子を着用する。通気性のいいムギワラ帽子などがおすすめ。
・手袋
草刈り鎌を扱うときは必須。野菜のトゲや虫の毒から手を保護。通気性のいい園芸手袋が市販されている。
・長袖シャツ
夏は肌の露出をなるべく避ける。長袖、長ズボンを着用すること。汗をよく吸う木綿素材がおすすめ。
・長靴
足元は長靴着用が基本。ズボンの汚れを気にせず作業できる。足にフィットしたものが疲れにくい。
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