サイト内
ウェブ

水引細工「ポインセチアのブローチ」の作り方

  • 2023年11月6日
  • NUKUMORE

緑と赤の水引で「あわび結び」の葉を作って、ポインセチアのブローチを作りましょう。クリスマスが近づく初冬におすすめの可愛らしい作品です。中心に置かれたペップや、リースや葉に編みこまれた金の水引もポイントです。

K75_p80_main_1_1698736800 K75_p80_map_1_1698736806 ■和工房包結 https://mizuhiki-houyou.jp
■Instagram wakobo_hoyou 

必要な材料

★できあがりサイズ:4×5cm

・葉…水引(赤6・緑4)30cm×合計10本
・リース…水引(緑2・赤1・金3)22.5cm×合計6本
・裸ワイヤー#30
・フローラテープ
・ペップ(金色)5本
・ブローチピン
・金属用ボンド

基本の結び方

*あわび結び その1 ~1本で結ぶ~ やり方

K75_p6_map_1_1698736971 長寿と長持ちの印と、昔から重宝がられた鮑の形に似ていることから、「あわび結び(別称あわじ結び)」と呼ばれています。結び目が容易に解けないことから、一度きりを願う結婚祝いや仏事用に用います。本書の作品のほとんどが、このあわび結びが基本となっていますので、形良くきれいに結べるように練習しましょう。 【材料】
水引 30cm×1本 ◆1本の水引で練習しましょう

01 水引1本を横にして持ち、水引の中心を左手で押さえます。
K75_p6_flow_1_1698737024 02 水引の中心より手前で、AがBの下になるように輪を1個つくります。水引の交差した部分を、左手で押さえます。 K75_p6_flow_2_1698737037 03 2のBを矢印の方向に回してもう1個輪をつくり、2でつくった輪の上に図のように重ねます。 K75_p6_flow_3_1698737047 04 重ねた部分を右手で押さえます。続けて左手で、BがAの下になるように水引を交差させます。 K75_p6_flow_4_1698737090 05 4の水引を交差させたところ。 K75_p6_flow_5_1698737118 06 そのままBを引き締めて、青丸部分を左手で押さえ直します。形が崩れないように気をつけましょう。 K75_p6_flow_6_1698737136 07 Bを1と3でつくった輪の中に上→下→上→下の順で通します。 K75_p6_flow_7_1698737147 08 Bを引き締めると、輪が3個できます。 K75_p6_flow_8_1698737157 09 次に3個の輪の大きさを調整していきます。左右の輪アと輪ウを引っ張って、輪イの形を小さく整えます。 K75_p6_flow_9_1698737171 10 Bを引き締めると輪アが小さくなり、Aを引き締めると輪ウが小さくなります。
 ※結び目を押さえて、片手ずつ引っ張ると、よれずにきれいに引き締められます。 K75_p6_flow_10_1698737185 11 輪の大きさが3個とも同じになるように整えます。あわび結びのできあがりです。 K75_p6_flow_11_1698737215

*「あわび結び」で葉を結ぶ やり方

01 葉用の水引の中心に「あわび結び」をして、上下逆さまに持ちます。これが1段めになります。AがBの上になるように交差させてAとBを引き締めます。 K75_p34_flow_1_1698737266 02 交差した部分を親指で押さえます。Aを輪ウの中に上→下→上の順に通して、輪エをつくります。 K75_p34_flow_2_1698737292 03 輪エができました。輪の大きさは、1段めと同じ大きさにしましょう。 K75_p34_flow_3_1698737318 04 3を裏返します。 K75_p34_flow_4_1698737330 05 Bを、1段めの輪アの中に上→下→上の順に通して、輪オをつくります。 K75_p34_flow_5_1698737339 06 2段めができたところ。 K75_p34_flow_6_1698737349 07 1と同様に、AがBの上になるように交差させます。2~5を繰り返して、3段めを結びます。 K75_p34_flow_7_1698737359 08 3段めができたところ。1段めの真ん中の輪に、目打ちを通して、輪の両側から内側に指で押して、尖らせます。 K75_p34_flow_8_1698737371 09 葉小ができました。葉大は、1~5を繰り返して、4段結びます。 K75_p34_flow_9_1698737383

作り方(手順)

◆リースをつくり、「あわび結び」のポインセチアと合わせる

01 リース用の水引6本を2本ずつに分けて、写真のようにワイヤーでしっかり留めます。 K75_p80_flow_1_1698737690 02 水引の中心より手前で、AがBの下になるように輪を1個つくります。水引の交差した部分を、左手で押さえます。 K75_p80_flow_2_1698737709 03 2のBを矢印の方向に回してもう1個輪をつくり、2でつくった輪の上に図のように重ねます。 K75_p80_flow_3_1698737733 04 重ねた部分を右手で押さえます。続けて左手で、BがAの下になるように水引を交差させます。 K75_p80_flow_4_1698737757 05 4の水引を交差させたところ。 K75_p80_flow_5_1698737767 06 同様の手順で、外側の水引を内側、内側へ交差させて三つ編みをしていきます。 K75_p80_flow_6_1698737855 07 三つ編みを、直径4cmの輪になるように編みます。 K75_p80_flow_7_1698737868 08 7で輪をつくり、裸ワイヤーで★と赤★の2箇所を固定します。 K75_p80_flow_8_1698737966 09 余分な水引をカットして、リース部分のできあがりです。 K75_p80_flow_9_1698737992 10 ペップを2つ折りにして、ペップの頭のすぐ下を裸ワイヤーで留めます。 K75_p80_flow_10_1698738044 11 葉用の水引で、『「あわび結び」で葉を結ぶ やり方』と同様に結びます。赤い葉を6枚、緑の葉を4枚つくります。 K75_p80_flow_11_1698738056 12 赤い葉3枚と、ペップを写真のように合わせて、葉の裏側で水引の根元をワイヤーで留めます。 K75_p80_flow_12_1698738071 13 残りの赤い葉3枚を、12の外側に写真のように合わせます。 K75_p80_flow_13_1698738082 14 さらに、緑の葉4枚を外側に合わせます。 K75_p80_flow_14_1698738123 15 葉の裏側で水引の根元をワイヤーで留めます。約5mm残して水引をカットし、フローラテープを巻きます。 K75_p80_flow_15_1698738134 16 15を裏返して、葉の間にワイヤーを通して、ワイヤーをひと巻きします。 K75_p80_flow_16_1698738149 17 リースに16を合わせます。葉に巻きつけたワイヤーを、★部分にリースの外側から交差させます。 K75_p80_flow_17_1698738224 18 交差させたワイヤーを、リースの下から外側に出します。 K75_p80_flow_18_1698738236 19 ワイヤーの両端をねじって留めます。余りはカットして、ラジオペンチで引っかからないように内側に倒します。 K75_p80_flow_19_1698738261 20 ブローチ金具に金属用ボンドを塗り、リースと貼り合わせます。乾くまで、ラジオペンチでしばらく固定しましょう。 K75_p80_flow_20_1698738274 21 できあがり。 K75_p80_flow_21_1698738286

「水引細工」のレシピをもっと見たい方におすすめ!

「季節をむすぶ かわいい水引 新装版 」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの手作り水引細工レシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。 K75_book_1698738378

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。