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ウォーターカラーキルト「エレガントなバスケット」の作り方

  • 2023年6月3日
  • NUKUMORE

側面を花柄で配色した花かごのようなデザインが素敵!ライラックのイメージで作りました。細々したものを入れるのに役立ちます。「シェイディング+大花」を組み合わせた作品です。

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用尺と材料

★でき上がり寸法:11.5×22cm

ピーシング用はぎれ各種
持ち手用布 50×50cm(底、パイピング分含む)
キルト綿 70×40cm
裏打ち布 70×40cm(内底分含む)
厚手接着芯 25×25cm

作り方順序

中花と葉先を使って三角の山を描くように配色します。 lbs8358_p44_map_1_1684473558 ※「形作り」は後述参照。 【側面】 lbs8358_p44_map_2_1684473664 【底・内底】 lbs8358_p44_map_3_1684473994 01 Aを3×18列ピーシングして側面のトップを作る
02 キルト綿と裏打ち布を重ねてキルティングする(両端は3~4cm残す)
03 底をキルティングする
04 側面を輪に縫う
05 口をパイピングする
06 以下、図のように仕立てる
07 持ち手を作り、付ける。 lbs8358_p44_flow_6_1684474015 できあがり

仕立て方

01 側面と底を中表に合わせ縫う
02 まつる lbs8358_p44_flow_5_1684473778

持ち手の作り方

2枚(裁ち切り) lbs8358_p44_flow_1_1684473799 01 4×20の接着芯を貼る。折る lbs8358_p44_flow_2_1684473812 02 半分に折る lbs8358_p44_flow_3_1684473823 03 まつる lbs8358_p44_flow_4_1684473831 【作り方のポイント】
・口のパイピングは4cm幅バイヤステープを使う。
・側面の縫い代は突き合わせにして始末をする。後述の「縫い代の始末の仕方」を参照。

縫い代の始末の仕方

突き合わせてかがる 端のキルティングは3~5cm残しておきます。
トップだけ中表に接いで縫い代を片倒し。
キルト綿を突き合わせてかがり、裏打ち布をまつります。 lbs8358_p96_flow_1_1684473954

形作り(テクニック:斜めラインを作る周囲の布を配置)

具象的なモチーフを形作ります。 背景とモチーフの境になる布選びがポイントです。
ここでは他の作品を例に、解説していきます。 すべて白地プリントを使い、地色を外側に向けます。 lbs8358_p58_flow_1_1684474240 【布を読む】
斜めラインを出すプリント
地色との境になる白地を選び、柄が斜めのラインに見えるようにピースをカットします。角に目立つ色を入れる感覚です。 lbs8358_p58_flow_2_1684474305 斜めラインが出ない例
地色を外側に向けないと形が曖昧になってしまいます。 lbs8358_p58_flow_3_1684474332

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生地の色柄や濃度を読み取り、日本の生花感覚を取り入れた平澤由美子さんのオリジナルテクニックで配色をていねいに解説しています。 lbs8358_book_1684474576

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