
男女どちらにも似合うユニセックスなデザインのアンクレット。いま人気のヘンプアクセサリーです。平結びをメインにして、好きな色を組み合わせて作りましょう!作品No.14のように、結びの間にウッドビーズを通すと、また違った雰囲気にもなりますよ。
ヘンプとは
ヘンプ(HEMP)とは、大麻(おおあさ)のことを言い、しめ縄などに使われています。
そのヘンプを加工し、結んだり編んだりしやすくした材料を使って、アクセサリーを作ることができます(ここでは「ヘンプトゥワイン」という商品を使って解説します)。ミサンガやアンクレットにすると、その素朴なナチュラルさがとても合い、かっこかわいい!と人気があります!
必要な材料
★できあがりサイズ(長さ)
No.14=約42cm
No.15・16=約44cm
*No.14
・ヘンプトゥワイン(中)
芯 ピュア(361)60㎝2本
結び紐 ピュア(361)130cm2本
・ナチュラルウッドビーズ
なつめ 14×5mmレッドウッド(W612)5個
*No.15
・ヘンプトゥワイン(中)
芯 ブラック(326)60㎝2本
結び紐A ブラック(326)140cm1本
結び紐B ラスタ段染(377)140cm1本
*No.16
・ヘンプトゥワイン(中)
芯A パープル(332)60㎝1本
芯B ピュア(361)60㎝1本
結び紐A パープル(332)140cm1本
結び紐B ピュア(361)140cm1本
作り方
手順①. 4つ組・平結びの並べ方
<No.14>

<No.15>

<No.16>
手順②. 画像を見ながら編んでいく
<No.14>

01 ひと結び
02 4つ組
03 平結び10回
04 ナチュラルウッドビーズを芯に通す
05 平結び3回
06 平結び10回
07 4つ組
08 ひと結び
<No.16(No.15も同様に作る)>

01 ひと結び
02 4つ組
03 平結び
04 4つ組
05 ひと結び
手順のポイントの解説(結び方)
※撮影のためにピンを使用してヘンプを止めていますが、実際にはピンを使わずに結びます。
*ひと結びのやり方

結び終わりによく使います。
01 紐を矢印のように回して結びます。

02 結び目を押さえながら紐の端を引っ張ります。

03 できあがり。
*4つ組のやり方

ロープ状になる結び方です。4本の紐のうち、常に3本を使って結んでいきます。休んでいる1本の紐は、次の段階でメインに使う紐になります。
01 できあがりの長さの約1.2倍の長さの紐を4本用意します。

02 AをBとCの下に通し、CとDの間から出します。

03 AをCの上から左に戻します。AとCが交差した状態になります。

04 休ませていたDを、CとAの下に通し、AとBの間から出します。

05 DをAの上から右に戻します。

06 休ませていたBを、AとDの下に通し、DとCの間から出します。

07 BをDの上から左に戻します。休ませていたCを、DとBの下に通し、BとAの間から出します。CをBの上から右に戻します。

08 2~7を繰り返します。
*平結びのやり方

できあがりが平らになる結び方です。
01 芯の両側に結び紐をおきます。

02 左側の結び紐を芯の上にのせます。右側の結び紐をその上にのせます。

03 右側の結び紐を芯の下にくぐらせます。

04 左側にできた輪に右側の結び紐を下から上に通します。

05 結んだ左右の結び紐を同時に引き締めます。平結びが半回できました。

06 右側の結び紐を芯の上にのせます。

07 左側の結び紐をその上にのせます。

08 左側の結び紐を芯の下にくぐらせます。

09 右側にできた輪に左側の結び紐を下から上に通します。

10 結んだ左右の結び紐を、同時に真横に引きます。平結びが1回できました。

11 2~10を繰り返します。

12 ある程度結んだら、芯を持って結び目を引き上げ、間隔を均等にします。
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