たくさん入る「四角い底のトートバッグ」の作り方

花柄の布地にアクセントでブラウンを効かせた大人っぽいトートバッグのレシピエス。四角い底でマチもあるので、見た目よりもたくさん物が入ります。マザーズバッグにもいいですね！

「タブのボタンを外すと収納力がアップ！」 「マグネットボタンの付いたタブで形を変えらます！」

このバッグのポイント！

四角い底を袋布に縫いつけるバッグです。入れ口が大きいのでタブをつけ、後から縫いつけられるマグネットボタンをつけました。
中袋も見えるタイプのバッグなので、裏布もお気に入りの布を使って作りましょう！

必要な材料

・表布（木綿花柄）100cm幅 50cm
・別布（木綿こげ茶無地）50cm幅 55cm
・裏布（木綿チェック）100cm幅 55cm
・接着芯（薄手）100cm幅 55cm
・マグネットボタン（直径1cm）1組

製図

・袋布2枚（表布・接着芯）
・中袋2枚（裏布） ・底1枚（別布・接着芯）
・中袋底1枚（裏布） ・持ち手2本（別布） ・タブ2枚（別布）

布の裁ち方

【表布】 【別布】 【裏布・接着芯】※接着芯は中袋、中袋底ではなく袋布、底に貼る

作り方

1.布を切る

布の裁ち方図を見て切ります。袋布、底に接着芯を貼ります。

2.持ち手を作る

① 持ち手の端を1cm折ります。 ② それを半分に折って4cm幅にします。 ③ 端を縫います。持ち手を2本作ります。

3.タブを作る

タブの端を1cm 折り、長さを半分に折ります。周囲を縫います。

4.ポケットを作る

① ポケットの入れ口を2cmで2回折り、縫います。 ② 周囲の縫い代を折ります。

5.ポケットをつける

袋布にポケットをのせ、周囲を縫います。ポケット口は三角に縫い、補強をします。

6.持ち手をつける

袋布に持ち手をのせ、仮止めします。

7.脇を縫う

袋布の表どうしを内側に合わせて両脇を縫います。

8.底を縫う

① 袋布を表に返し、底の中心を合わせて印から印までを縫います。 ② 反対側の底も同様に印から印まで縫います。両脇は、まだあいた状態です。 ③ 袋布の角の縫い代に0.2cm手前まで切り込みを入れます。袋布の脇と底を合わせます。 ④ 残りの辺を印から印まで縫います。 ⑤ 同様に最後の辺も縫います。これで底が付きました。 ⑥縫い代をアイロンで開きます。

9.タブをつける

① 袋布の脇にタブを仮止めします。 ② 両側の脇にタブをつけます。

10.中袋を縫う

① 中袋の表を内側に合わせて両脇を縫います。 ② 中袋と中袋底を合わせ、10cm返し口を残して縫います。

11.袋布と中袋を縫う

袋布の中に中袋を入れ、入れ口を縫います。

12.表に返す

① 返し口から表に返します。 ★Point！返し口の縫い方

① 返し口をすくいながらまつります。 ② 返し口を閉じました。

13.仕上げ

① 入れ口にアイロンをかけ、縫います。 ② タブAの内側とタブBの外側にマグネットボタンを縫いつけます。 できあがり！

【表】 【裏返し】

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