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「冬の寄せ植え」レイアウトの仕方10選!クリスマスにもおすすめ♪

  • 2020年12月6日
  • NUKUMORE

花や植物をひとつの容器にまとめて植えて、おしゃれに飾る楽しみ方「寄せ植え」。単体でも美しい花たちがより一層引き立て合います!ここでは日だまりに咲く「冬の花」を使った例を、丁寧に解説していきます。クリスマスに向けて準備するにもいいですね♪

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冬の花の特徴

冬は花が少ないイメージがありますが、パンジーやサイネリアなどのように鮮やかな花、ポインセチアなどのように季節感たぷりのものまで、多く楽しめます。
早春が近づけば、春の訪れを待つ花も咲き始めます。

寄せ植えのレイアウト例

*小さな花をたわわにつける愛らしいエリカが主役

erika_1606271123 ▲エリカ k8_p180_map_2_1605851389 上に伸びる茎に筒状または鈴のような小花をたわわにつけるエリカは、ツツジ科の常緑低木。
霜や北風を避け、冬場は日当たりのいい南向きの軒下か室内で育てましょう。
シルバーリーフのクッションブッシュやラミウムは、パステルトーンのエリカの花の透明感を生かすのに効果的なあしらいです。

*キュートなポットに色違いのミニシクラメンを寄せる

shikuramen_1606271130 ▲シクラメン k8_p180_map_4_1605851365 4個の素焼きポットを組み合せたプランターに、色違いのミニシクラメンを植えるだけで、洒落た寄せ植えのできあがり。
ミニ種は寒さに強いので、戸外で管理しても大丈夫。
デザイン性のあるポットは、植える花は色違いか、品種をかえても色をそろえるなどシンプルな組み合わせの方が、まとまりよく仕上がります。

*ポインセチアの赤をシルバーグリーンが引き立てる

poinsetia_1606271139 ▲ポインセチア k8_p180_map_6_1605851421 コニファーとポトスのグリーン、シロタエギクのシルバーに、ポインセチアの赤をきかせた寄せ植え。
ポインセチアは背の低い矮性種を選び、全体のバランスを考えます。
ポインセチアを含む寄せ植えは、基本的には室内の明るい窓辺などで育てるのが適していますが、温かい日中は戸外の光に当てるとよいでしょう。

*ひとつひとつの花の表情が楽しめるウォールハンギング

arissam_1606271146 ▲アリッサム k8_p180_map_8_1605851465 上部に小さな花がかたまって群れ咲くアリッサム、側面に伸びやかなパンジーと垂れるアイビー、バコパを組み合せた寄せ植え。
サイドの植え込む高さをずらすことで、リズミカルな動きを演出。
ヤシ皮マットは自由な位置に切り込みを入れて植えられるので、イメージ通りに仕上げることができます。

*ワインの木箱にクリスマスシーンを盛り込んだ箱庭風

fikasu_1606271157 k8_p180_map_10_1605851498 ▲フィカス・プミラ 雪がちらつくクリスマスのころには、フィカス・プミラが枝を伸ばし、雑木のトナカイをグリーンのトピアリーに仕立て、丸太のそりに真っ赤なミニシクラメンをのせて雪の上を走る物語のような風景を作り出すはず。
シクラメンは根鉢をくずさないようにシュロ皮でまわりを保護して植え込んでいます。

*バスケットの質感を寄せ植えの一部としてあえて見せる

panji_1606271186 ▲パンジー k8_p180_map_12_1605851532 寒さに強いパンジーとビオラの組み合わせは冬のハンギングの定番ですが、趣のある籐のバスケットを使うことで、いつもと違う新鮮な印象に仕上がっています。
ふだんは容器が見えないよう、横に広がる植物や垂れるグリーンをプラスするところですが、あえて容器も寄せ植えの一部として演出しました。

*濃い紫と白、クールな色合わせですっきりとまとめて

deisy_1606271201 ▲デイジー k8_p180_map_14_1605851567 暗くなりがちな濃い紫も、白をプラスすればメリハリがきいて上品にまとまります。
さらに、自由に伸びたローズマリーの枝ぶりが、平凡になりがちなこの寄せ植えにリズミカルな動きをプラスしています。
日当たりのよい場所で育て、こまめに花がらを摘めば、長く花を楽しむことができる寄せ植えです。

*冬の日だまりにやさしさあふれる小さな寄せ植え

prymra_1606271217 ▲プリムラ k8_p180_map_16_1605851607 背が高く色鮮やかなキンギョソウを後方に、中央にビオラ、手前は背の低いアリッサムとプリムラをこんもり植え込みます。
寒さの厳しい冬でも、戸外で丈夫に育つ花を選んだ寄せ植えは、日当たりのよい場所で育て、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えます。
こまめに花がらを摘めば、長く花を楽しむことができます。

*背の高いストックをパンジーとミニハボタンで縁どって

i005_258_1606271236 ▲ストック k8_p180_map_18_1605851638 中心に背の高いストック、まわりを低いパンジーとハボタンで縁どるオーソドックスなレイアウトですが、ミニサイズのハボタンを使うことでパンジーとのバランスもよく、全体がかわいく仕上がっています。
春になってハボタンがトウ立ちの状態になると、またひと味違った寄せ植えが楽しめます。
*トウ立ち…花茎が伸びて花が咲くこと

*ロマンチックな聖夜を華やかに彩るハンギングバスケット

poin2_1606271250 ▲ポインセチア k8_p180_map_20_1605851668 クリスマスには欠かせない真っ赤なポインセチア。四方に広がって生長するシダ類のグリーンが、赤の魅力を存分に引き出しています。
ただし、かなりの重さになるので、できるだけ丈夫なバスケットと吊り具を選ぶことが重要。
また、ポインセチアは寒さに弱いので、10℃以下にならない場所で管理しましょう。

寄せ植えについてもっと見たい方におすすめ!

「園芸大百科 新装版」では、今回紹介した以外にもたくさん寄せ植えについてわかりやすく丁寧に紹介しております。 k8_book_1605853657

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