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たった一坪でできる野菜づくり!「サトイモ」育て方

  • 2020年10月11日
  • NUKUMORE

1坪でできる野菜作りの中から、おすすめのレシピをご紹介!ここでは、煮っころがしなどでおなじみの「サトイモ」の基本情報、種まき時期、育て方など、上手に作るためのコツを解説していきます。暑さに強く乾燥に弱いのが特徴です。

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サトイモとは?(特徴)

サトイモは、東南アジアをはじめ、温帯・熱帯地域で栽培されている野菜です。煮物としてはもちろん、お汁の具材としても人気です。特有の粘り気をもっています。
【基本情報】
・輪作:3~4年
・成育適温:25~30℃
・株間:45cm

育てるスケジュール(カレンダー)

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上手に育てるためのポイント

・高温多湿を好み、乾燥には弱い。
・土寄せをして乾燥を防ぎ、夏に乾燥が続くときはたっぷりと水やりをする。
・土寄せを行うとよく太った子イモができる。
・霜が降りるとイモが傷むことがあるので、収穫は霜が降りる前までに行う。

土づくり・畝づくり

土づくり:植えつけ2週間前に苦土石灰100g/平方メートル、植えつけ1週間前に堆肥1㎏/平方メートルと化成肥料300g/平方メートル K27_p22_flow_1_1600232925 K27_p22_flow_2_1600232932

育て方

1 植えつけ ★4月下旬~5月

01 株間45cmに深さ10~15cmほどの穴を掘る。穴に種イモの芽を上にして植えつける。 K27_p22_flow_4_1600233053 02 土の表面から種イモの先端までの深さが種イモの長さと同じになるように調整し、土をかぶせて表面を軽く押さえる。 K27_p22_flow_5_1600233065

2 追肥・土寄せ① ★5月下旬~6月下旬

01 本葉が3~6枚出たら追肥をする。畝の両脇に溝を掘り、1平方メートル当たりひと握り(20~30g)の化成肥料を溝に施す。 K27_p22_flow_6_1600233101 02 追肥後、溝を埋めるようにしながら、株元が山になるように土寄せをする。 K27_p22_flow_6_2_1600233122

3 追肥・土寄せ② ★6月中旬~8月中旬

01 子株がいくつか出てきたら、2回目の追肥をする。畝の両脇に溝を掘る。 K27_p22_flow_6_3_1600233205 02 1平方メートル当たりひと握り(20~30g)の化成肥料を溝に施す。 K27_p22_flow_7_1600233157 03 溝を埋めるように土を戻し、株元がさらに高くなるように土寄せをする。(一度に土を寄せ過ぎるとイモが小さくなるので、このように2回に分けるのがポイント。) K27_p22_flow_8_1600233238 ★Point! 土寄せで子株に土をかぶせる
子株の下には子イモがついている。子イモ・孫イモを太らせるためには子株にしっかりと土寄せをする。 K27_p22_flow_9_1600233308

4 収穫 ★10月~11月上旬

01 霜が降りるとイモが傷むことがあるので、葉が枯れはじめたら、霜が降りる前までに収穫をする。まずは、カマを使って地上部をすべて刈り取る。 K27_p22_flow_10_1600233323 K27_p22_flow_11_1600233345 02 株元から少し離れた場所にスコップを入れて土を掘り起こし、手で慎重に掘り上げる。イモは親イモ、子イモ、孫イモに分けておくと使いやすい。 K27_p22_flow_12_1600233370 K27_p22_flow_13_1600233378

家庭菜園の基礎やレシピをもっと見たい方におすすめ!

「一坪でできる野菜づくり」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの野菜作りの基礎やレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。 K27_book_1600233427

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