グラングリーンにホテル「ウォルドーフ・アストリア」 ヒルトン最上級ブランド

  • 2025年5月16日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 ホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」がJR大阪駅北側の「グラングリーン大阪」(大阪市北区大深町)南館にオープンして1カ月がたった。(梅田経済新聞)

 広さ139平方メートルの「ウォルドーフペントハウス」

 「ウォルドーフ・アストリア」は、ヒルトングループが展開する最上級ラグジュアリーブランド。1893年に米国・ニューヨークで開業し、英国やタイなどに34館を展開する。日本初進出となる同ホテルは、再開発地区「うめきた2期」に開業した「グラングリーン大阪」南館・賃貸棟の2階と28階~38階に出店した。

 客室は、31階~38階に7タイプ252室を設けた。内装は、木組みなど和の要素とアールデコ様式を組み合わせ、グリーンやパープルを基調に展開する。最上級クラスで広さ193平方メートルの「プレジデンシャルスイート」の1泊1室当たり宿泊料は約200万円。梅田スカイビルを望めるベッドルームのほか、キッチンや書斎、リビングなどを備える。このほか、広さ139平方メートルの「ウォルドーフペントハウス」や広さ93平方メートルの「キングコーナースイート」などをそろえた。

 料飲施設は、鉄板焼きとすしのレストラン「月見」、オールデーダイニング「ジョリー ブラッスリー」、大階段を設けたラウンジ&バー「ピーコック・アレー」(以上29階)、バー「ケーンズ&テイルズ」(28階)。30階には宿泊客以外も利用できるスパ施設や宿泊客向けのライブラリースペースなどを備える。

 ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララさんは「大阪・関西万博が開催される特別な年に、うめきた公園を望む絶好のロケーションで開業できうれしく思う。国内外から訪れる宿泊客に、唯一無二の体験を提供できれば」と話す。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 みんなの経済新聞ネットワーク All Rights Reserved.