豊田市コンサートホール・能楽堂(豊田市西町1)で4月26日、来館者数200万人達成の記念セレモニーが行われた。(豊田経済新聞)
豊田市コンサートホール・能楽堂 来館者数200万人達成でセレモニー
同施設は豊田市駅前に位置し、音楽と伝統芸能の両方を親しめる複合文化施設で、1998(平成10)年に開館。市民や音楽愛好家などに愛され、年間約7万人以上が来館している。
当日は「0さいからのパイプオルガンコンサート」が開催され、同コンサートに訪れた、みよし市在住の杉野拓眞さん、ちえさん、雫さんの家族が200万人目の来場者となった。記念セレモニーでは、光武真也館長から拓眞さんに、認定証とコンサートホールオリジナルのワイングラスペアセットや、パイプオルガンのCD、ピアノのオルゴールなどの記念品が贈られ、記念撮影も行われた。
拓眞さんは「突然のことで驚いているが、うれしい。子どもには音楽や文化に触れさせたいと思っているので、積極的にイベントを開いてもらえるのはありがたい。きれいな施設なので今後も利用したい」と話す。
光武館長は「200万人という一つの節目を迎え、これからも音楽文化の伝承と市民や愛好者の憩いの場として、また非日常空間の中で感動できる場所として、皆さまに利用して頂ければ」と呼びかける。