豊田市初出店の食品スーパー「ロピア」 開業から1カ月

  • 2025年4月15日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 豊田市駅前の大型商業ビル「GAZA(ギャザ)」(豊田市喜多町1)の核テナント「ロピア豊田ギャザ店」がオープンして、4月11日で1カ月がたった。(豊田経済新聞)

 豊田市初出店の食品スーパー「ロピア」 開業から1カ月

 同店は神奈川県川崎市に本社を構え、首都圏を中心に全国展開するOICグループ(神奈川県川崎市)が運営する食品スーパー。豊田市には初の出店で、三河地区では3店舗目。「食のテーマパーク」を掲げ、同社の強みである精肉やボリューム感のある総菜などに特徴がある。

 同店が入居する大型商業ビル「GAZA(ギャザ)」は、豊田スタジアムへの玄関口となる豊田市駅東口に位置する。1995(平成7)年の開業当初、核テナントとして「豊田サティ」が入居したが、運営会社が民事再生法適用になったのに伴い、2002(平成14)年5月に撤退。後継テナントだったトヨタ生活協同組合(トヨタ生協)が経営する食品スーパー「メグリアセントレ」も昨年6月30日に設備の老朽化や不採算を理由に閉店し、食品スーパーの空白状態が続いていた。

 3月11日のオープンから1週間ほどは入場規制が行われるほど混雑していたが、1カ月ほどたった現在では、ほとんど待ち時間なく入店できるようになっている。ただし、同ビルの地下駐車場は、週末になると終日、平日では午前中と夕方に満車状態となるため、隣接する喜多町駐車場の利用を促している。

 未就園児と買い物に訪れた近隣在住の女性は「1年近く駅周辺に食品スーパーがなかったので不便だった。手頃な値段の商品が多いことや総菜が豊富なので、ロピアができてうれしい」と話していた。

 営業時間は10時~20時。

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