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鮫洲で「ゆり2万本!鑑賞ラブウィーク2025」開催へ 茎を使った紙すき体験も

  • 2025年5月28日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「ゆり2万本!鑑賞ラブウィーク2025」が6月1日~8日、鮫洲入江広場(品川区東大井1)で開催される。主催はNPO法人 「しながわ花海道」(南大井4)。(品川経済新聞)

 鮫洲入江広場の様子。ハート型のオブジェ(右)を設置する(5月26日撮影)

 2017(平成29年)に福井県坂井市から譲り受けた500株のユリを、しながわ花海道の遊歩道沿いに植栽したのをきっかけに始まった同イベント。2021年には、ユリ鑑賞イベント「ゆり花壇大作戦2021年」を開催。その後、球根を分けてユリの数を増やす分球作業などを行って年々数を増やし、今年2万本に到達した。

 会場のユリは、花びらが上に開いて鑑賞しやすいスカシユリ。品種は約15種類で、花びらの外側が黄色で内側が紫色の「ピエトン」、バラのような形の「アプリコットファッジ」などが並ぶ。鑑賞期間が終了した後のユリはこれまで廃棄処分していたが、今回から茎の部分を再生紙に加工し、翌年のイベントなどで使う予定。

 6月1日と8日は来場者向けイベントを開催。広場にある四つ葉のクローバー探し、「ちびっこぬり絵大会」、絵本の読み聞かせなどを実施する。ステージでは、丸田美紀さんによる琴演奏、中村星哉さんによるマジックショー、浜川中学校吹奏楽部による演奏などを行う。ユリの茎の繊維を使った紙すき体験は1日のみ。

 同NPO理事の野口健夫さんは「広場にはさまざまな色や形のユリが入り交じっていて、景色に変化があって面白い。ハート型の花壇や、上から見た時に『品川』という文字になるようユリを植えた花壇などもある」と話す。「ユリは1本にいくつもの花を咲かせるため、花の数は合わせて20万個以上。見ごたえのあるユリ園を楽しんでもらえたら」とも。

 開催時間は11時~16時。入場料無料。

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