戸越銀座にジューススタンド「マンゴースター」　運営会社を変更して営業再開

　ジューススタンド「MANGO STAR（マンゴースター） 戸越銀座本店」（品川区平塚1、TEL 03-4400-8490）が戸越銀座駅前にリニューアルオープンして1カ月がたった。運営は探究型学習プログラムやSDGs関連コンテンツ事業を展開する「ブルームミーティング」（同）。（品川経済新聞）

　「MANGO STAR 戸越銀座本店」外観

　2020年にマンゴージュース専門店として開業した同店は2023年末から休業していたが、運営会社を変更して営業を再開した。外観や内装は変えずに利用する。店舗面積は4坪。テイクアウト販売のみ。

　リニューアルオープンの経緯について、同社社長の筒井大和さんは「経営者仲間だった前運営会社の社長から、休業中の店を再始動してみないかと声がかかった。青果仲卸に携わっており、いずれマンゴー以外の商材をメニューに取り入れ、食品ロスの問題を解決できたらと考え、営業の引き継ぎを決めた」と話す。

　メニューは、マンゴージュース、無加糖の「マンゴーストレート」（以上、S＝500円、M＝700円、L＝900円）、ミルクやヨーグルトで割ったマンゴーミルク、マンゴーヨーグルト（同＝550円、同＝750円、同＝950円）など。タイ産のマンゴーを使い、独自製法で種の周りの繊維質まで余さずジュースにする。今後はソフトクリームや、マンゴー以外の青果を使ったジュースを販売する予定という。

　「一口飲んだ瞬間、『おいしい』と声を漏らすお客さんが多い。毎日同じ時間に買ってくれるリピーターもいて、生活の一部のようになっているのがうれしい」と筒井さん。「全国に100店舗のフランチャイズ展開をゴールに据えている。初めて店を持つ若者でも挑戦しやすいような仕組みを整え、冬でも売れる商品を開発したい」と意気込む。

　営業時間は12時～19時。