カレー店「カツカレーN」(大阪市中央区本町4、TEL 06-4708-6626)が4月29日、大阪・本町にオープンした。(船場経済新聞)
厚切りのカツ4切れの「特撰 厚切りカツカレー」
店舗面積は11坪で、席数は12席。店主の森下菜月さんは趣味が食べ歩きといい、開店の背景について「おいしいトンカツの店、カレーの店は多いが、その両方を組み合わせた店は少ないように感じた。そのためカツカレーメインの店を出店したいと思った」と明かす。
メニューは「特撰(せん) 厚切りカツカレー」(2,800円)、「紅(あか)いカツカレー」(1,600円)、「但馬牛のスジカレー」(1,400円)の3種類。厚切りカツカレーは、分厚く切ったトンカツを4切れトッピングしたメニューで、キーマカレーと共に提供する。「以前食べて感動したトンカツを再現し、それに合うカレーを信頼するカレー店に開発してもらった。キーマはトンカツの味を引き立てるアクセントになる味」と説明する。紅いカツカレーのカレーはスパイスカレーとキーマの2種類で、但馬牛のスジカレーは福島区の焼肉店が監修したという。
「メニューにも書いてあるが厚切りカツカレーは低温でじっくり火を通すため、提供までに30分程度時間がかかることもある。今はオペレーションに慣れてだいぶ短縮できた」と明かす森下さん。「ヒレカツのカツカレーも提供予定。運営に早く慣れて、お客さまへの提供をスムーズにできたら」と話す。
営業時間は11時~16時。日曜・祝日定休。