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宗像ラベルの「アウトドアスパイスほりにし」、地元限定で販売へ

  • 2025年6月4日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 宗像観光協会が5月29日、「アウトドアスパイスほりにし」の宗像限定ラベル商品の販売を始めた。(宗像経済新聞)

 「アウトドアスパイスほりにし」宗像限定ラベル

 「アウトドアスパイスほりにし」は、アウトドアショップ「Orange(オレンジ)」を運営するミモナ(和歌山県)が開発・販売を手がける調味料。しょうゆパウダーとミルポワパウダーを使い、肉や魚、野菜などさまざまな食材になじむ使い勝手の良さで人気を集める。

 宗像限定ラベル商品は、宗像大社の秋季大祭「みあれ祭」をモチーフにしたデザインで、「食のまち宗像」の魅力を発信する。地域限定ラベルは、全国47都道府県でそれぞれ1種類のみ展開する「ご当地ほりにしプロジェクト」の一環。同プロジェクトは、スパイスを販売するミモナと、アウトドアを通じた地方創生に取り組む「パシュート」(東京都)が連携して進めている。

 宗像観光協会事務局長の品川恭徳さんは「ご当地ほりにしプロジェクトの地図を見た際、福岡エリアがまだ空いていたため手を挙げた。宗像は魚も肉も野菜もおいしい物がたくさんあるので、それを主役として、味付けにこのスパイスを使ってもらいたい。ラベルには、みあれ祭の厳かな雰囲気と楽しさがよく表現されている」と話す。

 ラベルデザインを手がけた、宗像市在住のデザイナー毛利清隆さんは「キャンプが趣味なのでほりにしはもちろん知っていた。自分の好きなスパイスに、大好きなまちの大きな行事であるみあれ祭を描けたことは本当にうれしい」と話す。

 同商品はオンライン販売を行わず、宗像市内限定で販売する。品川さんは「実際に宗像の地を訪れ、空気や文化に触れて購入していただきたい。現地でしか買えない新たな宗像土産になれば」と意気込む。

 価格は842円。観光ステーション「むなたびラボ」、街道の駅赤馬館、むなかた物産市オアシス、海の道むなかた館、グローバルアリーナ売店「楡の森」で販売する。

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