「緑のgoo」は2025年6月17日(火)をもちましてサービスを終了いたします。
これまで長きにわたりご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

【ホラー】修学旅行の夜…現れた「謎の女侍」に斬りつけられた女生徒の結末に「怖すぎ」の声【作者に聞く】

  • 2025年6月5日
  • Walkerplus

「おみやげ」がもたらした効果とは?
「おみやげ」がもたらした効果とは? / 画像提供:誰でもない(@daredemonaidare)

昼休みや通勤・通学中など、ちょっとした隙間時間に短時間で読める傑作ショート漫画は多い。今回は、「想定外」「予測不能」なショートホラー漫画をSNSで公開している漫画家、誰でもないさん(@daredemonaidare)の創作漫画「おみやげ」を紹介。本作の内容はもちろん、創作の舞台裏やアイデアの源泉についても話を聞いた。


■「刀傷のついた岩」から始まった恐怖の着想
「おみやげ」01
「おみやげ」01 / 画像提供:誰でもない(@daredemonaidare)
「おみやげ」02
「おみやげ」02 / 画像提供:誰でもない(@daredemonaidare)
「おみやげ」03
「おみやげ」03 / 画像提供:誰でもない(@daredemonaidare)
「おみやげ」04
「おみやげ」04 / 画像提供:誰でもない(@daredemonaidare)


本作「おみやげ」の着想について、誰でもないさんは「“刀傷のついた岩”がふと思い浮かび、そこから話を広げていった」と明かしている。奇妙な光景から紡ぎ出された物語が、読者を修学旅行という日常的な舞台での恐怖へと引き込んでいく。

作品の舞台が「修学旅行」であることについて、自身の修学旅行の思い出を尋ねると、「スキーウェアとはこんなに暖かいものなのか!」と感動した記憶があるという、意外な回答が返ってきた。恐怖を描く作家の、人間味あふれる一面が垣間見える。

また、作品タイトルでもある「おみやげ」について自身の思い出を尋ねると、小さい頃に家族で遠出した帰り、おみやげ売り場で買ってもらったオルゴールのキーホルダーに入っていた曲が、サザンオールスターズの「涙のキッス」だったというエピソードを語った。当時は何の曲か知らなかったが、今では大切な1曲であるという。

夏に描きたいショートホラー漫画のテーマについては、「“絵的”にも“内容的”にも怖く描ければベストだ」と語る誰でもないさん。視覚的な恐怖と物語の深さ、両方を追求する姿勢が、彼の作品の質の高さにつながっている。

読者からは「嫌なお土産」「怖すぎ」といった声が寄せられ、その結末に多くの人がゾッとした本作。短編ながらも読者の心に深く残る、予測不能なホラー体験をぜひ味わってほしい。


※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示だ。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合がある。

取材協力:誰でもない(@daredemonaidare)

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 KADOKAWA. All Rights Reserved.