京橋にカフェ「ルーツ」 デニッシュ食パンを使ったメニューを主力に

  • 2025年5月26日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 デニッシュ食パンを使ったメニューを提供するカフェ「Roots(ルーツ)」(大阪市城東区鴫野西1)がJR京橋駅南口から徒歩3分ほどの場所にオープンして、5月26日で1カ月がたった。席数は、テーブル4卓7席、テラス2席の計9席。(京橋経済新聞)

 店内

 4月26日にオープンした同店。

 店頭では食パンも販売する。看板商品は、北海道産の小麦とバターなどを使ったデニッシュ食パン「極上バター2斤」(1,700円)。提携する京都のパン職人が同店のために作ったオリジナル商品で「プレゼント用にも使ってほしい」と1斤(1,280円)も用意する。

 同商品は、店主の中西真紀さんが勤めていた飲食店で販売していたもの。今年2月に閉店することを知った中西さんが「これだけおいしいデニッシュ食パンをもっとたくさんの人に知ってほしい」と上司に直談判。物件を居抜きで購入し、京都のパン職人を紹介してもらうなどしてオープンにこぎ着けた。

 中西さんは「接客が好きで、いつか自分の店を持ちたいという夢もあった。夢がかなってうれしい」と振り返る。

 デニッシュ食パンを使ったオリジナルメニューも考案。「男性でも満足してもらえるようにボリュームを意識した」というサンドイッチ(430円~)は日替わりで具材を変え、常時5種ほどを用意。生乳から作るソフトクリーム(450円~)にはデニッシュ食パンで作ったラスクを添える。

 中西さんは「オープンから1カ月がたち、少しずつリピーターも増えてきた。デニッシュ食パンのおいしさを伝えられるよう、これからも頑張っていきたい」と意気込みを語る。

 営業時間は10時30分~18時。

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