深谷のお茶専門店、「至高の抹茶ソフトクリーム」今年も

  • 2025年4月12日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 お茶とのりの専門店「太田園 本店」(深谷市仲町、TEL 048-571-0632)が4月10日、季節商品「至高の抹茶ソフトクリーム」の販売を始めた。(熊谷経済新聞)

 朝、茶葉を引いて抹茶を用意するところから行う「至高の抹茶ソフトクリーム」

 2023年のリニューアルオープンを機に、「子どもからお年寄りまでの幅広い世代にお茶の魅力を伝えたい」「お茶を身近に感じてもらえたら」と開発し、期間限定で販売している同商品。期間は「抹茶のおいしい時期」とされる春からうまみが増す秋のころまで。昨年は4月19日から販売したが今年は問い合わせが多く早めることにしたという。

 京都・宇治から仕入れる茶葉を店内で引いて抹茶にし、こして生乳と合わせる。「目指したのは専門店ならではの味。抹茶のグレードや分量、生乳とのバランスなど、何度も試して、濃厚で上品な味わいに仕上げた」と同店の高柳亘宏さん。「茶葉を店で引いているので抹茶の深い香りとコクが出る。甘さは控えめ」と話す。

 容器はコーンかカップ。価格は共に400円。イートインスペースを設ける。高柳さんは「近隣の方だけでなく、県外から至高の抹茶ソフトクリームを目当てに深谷へ来てくれるリピーターもいて、徐々に店や商品が広まっていると実感している。この商品をきっかけに、お茶のある暮らしに興味を持ってもらえたら。今後は抹茶の卸売りやパティシエとのコラボ商品開発にも挑戦したい」と意気込む。

 営業時間は9時~18時。水曜定休。木曜のみソフトクリームの提供は12時開始。

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