蕨駅東口エリアに「おにぎり木風」 居酒屋店主2人が意気投合し出店

  • 2025年5月27日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「おにぎり木風(きふう)」(川口市芝新町)が5月12日、JR蕨駅東口から徒歩2分ほどの場所にオープンした。(川口経済新聞)

 蕨駅東口エリアに「おにぎり木風」

 店長は近所で居酒屋「キッチンするめ」(芝中田1)も経営する岡崎ルミさん。10種類以上の具を握ったおにぎりは、いずれものりが事前に巻いてあるしっとりタイプと、後からのりを巻くパリパリタイプを用意。具の用意も握るのも全て岡崎さんのお手製。米はおにぎりに合う独自のブレンド米、のりは有明海産のものを使う。

 店があるのは、夜は居酒屋「楓(かえで)」が営業する場所。「楓」の店主と岡崎さんは互いの店を客として行き来するうち、「おにぎり店を開きたい」と共通の思いを持っていたことを知り、今回のオープンにつながった。店名の「木風」は「楓」のへんとつくりを2文字に分け、「楓」との違いも表現した。

 メニューは、塩にぎり(198円)、梅(286円)、シャケ(319円)など、「飽きの来ない定番」のものが中心。イートインも可能で、買ったおにぎりをその場で座って食べていくこともできる。おにぎりセット(759円~)にはおにぎり2個にみそ汁が付き、110円追加で豚汁へ変更できる。

 「朝の時間帯が混み、今日は9時ごろが一番のピークだった。夫婦で朝ごはんに立ち寄るお客さまもいる。今後はイートインの席数ももう少し増やせたら」と岡崎さん。

 営業時間は5時~14時。水曜・日曜定休

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