宮崎・高千穂で私邸バラ園を一般開放 200種320株のバラが咲き誇る

  • 2025年5月20日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 宮崎・高千穂にあるバラ園「Rose Garden Hana-Hana(ローズガーデン・ハナハナ)」(高千穂町田原、TEL 090-1519-3909)が5月20日、一般への無料開放を始める。(日向経済新聞)

 見頃を迎えた「アウグスタ ルイーゼ」

 バラ園は、山田賢二郎さんと奈須たづ子さんが2010(平成22)年に田んぼだった土地を整備したもの。一般開放は2013(平成25)年に始め、今では300坪の広さに200種類、320株のバラを育てている。敷地内には山田さんが建てたあずまやもあり、ゆっくりとバラ観賞ができる。

 山田さんは「毎年、町内外、熊本や鹿児島などの県外から多くの人が訪れる。近頃ではインバウンドのお客さまも増えている」と話す。「バラは一年中手間がかかり、害虫や病気に気をつけて育てているが、昨年はさび病が出て大変だった。今年は例年より開花が遅く6月過ぎまで楽しめるので、ゆっくり見に来てほしい」とも呼びかける。奈須さんは「ジキタリスやオルレア、ニゲラなど草花も100種類あって、『バラだけでなく、草花とのコラボレーションがいい』と言われることも。小屋の壁につたう『フランソワ ジュランビル』と、その手前の棚の『マニントンモーブランブラー』も見頃になると圧巻なので見てほしい」と紹介する。

 開放時間は9時~16時。入園無料。開放は6月8日まで。

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