広島・世羅高原でフラワー体験　初夏のばら畑で初企画

　バラの名所として知られる広島県世羅町の観光施設「そらの花畑 世羅高原花の森」（広島県世羅町）で5月31日・6月1日、「イングリッシュローズのボックスフラワー体験」が開催される。（広島経済新聞）

　バラの摘み取りからアレンジフラワー作成までを行う体験型イベントで、園内のバラ開花時期に合わせて初開催する。5月中旬から6月末まで開催していている「ローズ＆フラワーガーデン」の一環。園内には約170品種のイングリッシュローズが植えられている。

　講師は、英国のバラ育種家・デビッド・オースチン・ロージズさんの契約ガーデナーの平岡誠さんと、世羅高原農場グループ専属フローリストが務める。参加者は園内を散策しながらバラや宿根草の魅力について学んだ後、自分だけのボックスフラワーを完成させる。

　ボックスフラワー体験は1日2回（13時～14時、14時30分～15時30分）開く。参加費は1人3,000円（1ドリンク付き）。入園料が別途必要となる。同園のウェブサイトで受け付ける。開園時間は9時～17時（最終入園16時30分）。入園料（開花状況に応じて変動）は、大人＝700～1,200円、子ども（4歳～小学生）＝300～600円。

　同日午前は、平岡さんによる「ばらの育て方講座」（参加無料）、ばら苗販売を行う。